【 よくわかるレシピ 】南瓜の煮物

英語表記

braised pumpkin

おいしくなるポイント

  1. 煮崩れしないようにする
  2. 素材の甘さを生かすように調理する
  3. 素材の味を見極める

当レシピについて5つのポイント

食材と調味料

食材

南瓜

調味料

調味料分量 割合
出汁600~800cc6~8
薄口醤油50cc0.5
濃口醤油50cc0.5
砂糖50g0.5
みりん50g0.5

大さじ、小さじの重量一覧表(g)

作り方

①下ごしらえ

南瓜食べやすい大きさに切る
面取りする

②下茹でする

  1. 沸騰させたお湯に塩を少々入れる
  2. 沸騰しているところに南瓜を入れる
  3. 芯が残っているところでザルに上げる
  4. 水でサッと洗い流し、粗熱を取る

③出汁を合わせる

  1. 鍋に下茹でした南瓜と調味料を入れる
  2. 中火にかける
  3. 南瓜が踊らないように火を加減する
  4. 竹串が通るくらいになったら味見をする
    (南瓜の甘みと出汁の加減を確かめる)
  5. 味を調整する

④味をしみ込ませる

  1. 鍋のまま常温で粗熱を取る
  2. 煮すぎたと思ったときは急冷するとよい

アレンジ

  1. 小豆を入れて「いとこ煮」
  2. そぼろを入れて「そぼろ煮」
  3. 出汁にとろみをつけて「あんかけ」

失敗したと感じた時は

硬い南瓜が踊らないようにしてもう少し煮る
煮崩れた熱いうちにザルに上げ、粗熱・水分を取る。潰して再利用する。コロッケ、サラダなど。
味が薄い何が足りないのかを判断して調味料を入れる。
味が濃い出汁を捨てて水を足し、炊きなおす
焦げたかき回さずに焦げてない所を取り出す。新しい出汁で炊きなおす。

コメント

★南瓜について

南瓜には種類があり、火の入る速度が異なることに注意したい。同じ種類でもモノによっては火の通りが違う。余熱の段階で煮崩れるときもあるので、ほんの少しだけ硬めで火を止める。
甘さも種類や物によって異なる事にも気を付ける

★調味料について

薄口醤油と濃口醤油と同割で示しているが、色を付けたい場合は濃口醤油のみで。逆に色を付けたくない場合は薄口醤油のみで良い。
甘さを調整する場合は砂糖を調整する