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小豆(あずき)の旬|おいしい時期
あずき
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小豆とは(小豆の解説)
- マメ科ササゲ属アズキ亜属
- 和菓子にはなくてはならない「あんこ」の原料
- 日本の産地は北海道・丹波・備中が有名
(北海道は国内の小豆の生産量80%~90%を占める) - 鉄、カリウム、ビタミンB1を多く含む
- 粒の大きさが揃っていて、光沢のあるものが良い
- 色が均一で濃い紅色の物が良い
- 市販のあんこは砂糖が多くはいってるので注意が必要
| 品種 | 用途 | 登頂 |
|---|---|---|
| 大納言 | 赤飯 甘納豆 小倉あん | 大きくて色つやがよく、煮崩れしづらい 北海道産、京都産、兵庫県丹波産が有名 |
| 中納言 (少納言) | こしあん つぶあん | 大納言よりも粒が小さい 大納言よりもポリフェノールが多く、抗酸化活性が高い |
| 白小豆 | こしあん つぶあん | さっぱりとした品のある味 抗酸化活性がほとんどない 希少なため高価 |
小豆のおいしい茹で方
詳しいレシピは→【よくわかるレシピ】あんこの作り方
- サッと水洗いする
- 鍋にたっぷりの水を入れ火にかけ渋抜きをする
- 2回渋抜きをした後に下茹でする
- 水が沸騰したら弱火にして、アクを取る
- 小豆が水から出ないように差し水をする
- 好みの固さになったら蓋をして蒸らす
- 好みで味付けする
*小豆は他の乾燥豆と違い、種皮が硬く水で戻りにくい(戻しムラができる)
結果、煮えムラができるので戻さず炊き上げる
小豆の保存方法
- 虫がつきやすいので風通しの良い場所で保管する
- 乾燥した唐辛子を入れると虫よけになる
- 密封する
- 長く保存するときは冷蔵庫で保存する
小豆を使った料理
- こしあん
- つぶあん
- 小豆粥
- 赤飯
- 煮物
- 羊羹
- サラダ
- 小豆粥
小豆の栄養素(食品成分表)
あずき(ゆで)全粒
可食部100g当たり
| 栄養素 | ゆで | 単位 |
|---|---|---|
| 廃棄率 | 0 | % |
| エネルギー | 124 | ㎉ |
| 水分 | 63.9 | g |
| タンパク質 | 8.6 | g |
| 脂質 | 0.8 | g |
| 食物繊維(総量) | 8.7 | g |
| 炭水化物 | 25.6 | g |
| ナトリウム | 1 | ㎎ |
| カリウム | 430 | ㎎ |
| カルシウム | 27 | ㎎ |
| マグネシウム | 43 | ㎎ |
| リン | 95 | ㎎ |
| 鉄 | 1.6 | ㎎ |
| 亜鉛 | 0.9 | ㎎ |
| 銅 | 0.30 | ㎎ |
| マンガン | 0.44 | ㎎ |
| ヨウ素 | – | ㎍ |
| セレン | – | ㎍ |
| クロム | 1 | ㎍ |
| モリブデン | 90 | ㎍ |
| ビタミンA(レチノール) | – | ㎍ |
| ビタミンA(β-カロテン) | 4 | ㎍ |
| ビタミンD | – | ㎍ |
| ビタミンE(トコフェロールα) | 0.1 | ㎎ |
| ビタミンK | 3 | ㎍ |
| ビタミンB1 | 0.15 | ㎎ |
| ビタミンB2 | 0.04 | ㎎ |
| ナイアシン | 0.5 | ㎎ |
| ビタミンB6 | 0.11 | ㎎ |
| ビタミンB12 | – | ㎍ |
| 葉酸 | 23 | ㎍ |
| パントテン酸 | 0.43 | ㎎ |
| ビオチン | 3.3 | ㎍ |
| ビタミンC | – | ㎎ |
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