山女魚 やまめ(Yamame trout)

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山女魚(やまめ)の旬 ~おいしい時期~

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やまめ

季節ごとの旬の食材をもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。▶ 旬の野菜・魚介【年間カレンダー】

山女魚(やまめ)とは ~解説~

  • 山魚とも書く
  • 淡水魚で産卵期は9~10月
  • 岩魚(いわな)よりも下流に生息する
  • 釣り人のターゲットとして人気があった
  • 養殖されるようになり、スーパーなどにも並ぶ
  • 関東地方にも流通し、値段は安定している(流通するほとんどが養殖物)
  • 川魚独特の風味があるが、好みは分かれる

地方名

  • エノハ
  • コクレ
  • マダラ
  • ヤマベ

目利き

  • 触って張りがあるものが良い
  • 黒い斑紋がくっきりしたものが良い

仲間

  • サクラマス
  • アマゴ
  • ビワマス
  • サツキマス

レシピ

  • 塩焼き
  • ムニエル
  • マリネ
  • 酢締め

やまめの栄養素(食品成分表)

やまめ(生)養殖
可食部100g当たり

栄養素単位
廃棄率45%
エネルギー110
水分75.6g
タンパク質18.4g
脂質4.3g
食物繊維(総量)g
炭水化物0.3g
ナトリウム50
カリウム420
カルシウム85
マグネシウム28
リン280
0.5
亜鉛0.8
0.04
マンガン0.01
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)15
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD8.0
ビタミンE(トコフェロールα)2.2
ビタミンK
ビタミンB10.15
ビタミンB20.16
ナイアシン3.8
ビタミンB60.22
ビタミンB126.6
葉酸13
パントテン酸1.48
ビオチン
ビタミンC3
参照「「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」」

やまめ(養殖・生)は高たんぱく(18.4g)で、カリウム・カルシウム・リンなどのミネラルに加え、ビタミンD(8.0µg)B12も豊富。骨の健康や代謝サポートに役立つ、ヘルシーな川魚です。

▶ 栄養の全体像を知りたい方はこちら
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この記事を書いた人
現役の和食調理師/おかだ けんいち(調理歴25年以上)
和食の世界で25年以上。旬の食材や家庭でできる調理のコツを、やさしく、わかりやすくお届けしています。料理がもっと楽しく、おいしくなるきっかけになれば嬉しいです。
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