
さくらますの旬
さくらます
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
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*各数字で歳時記を表示
さくらますの解説
- さくらますを漢字で書くと「桜鱒」英語で書くと「Cherry salmon」
- 日本特有のマス
- 「マス」というと、この「サクラマス」を指す
- 桜の咲く時期にたくさん獲れるのでこの名がついた
- 淡水で育ち海水に出る。そのあとに産卵のため淡水に帰ってくる
- 「山女魚(ヤマメ)と同種で、降海する魚を「サクラマス」と呼ぶ
- 山女魚よりも体型はおおきく育つ(40~70㎝)
- 大半が天然物で北海道が漁獲量ぼ70%を占める
- うろこは小さくて取りやすい
- 皮が厚く、骨は柔らかい
- 漁獲量が少なく、脂がのっていることから高級魚として扱われる
- 寄生虫がいるので生食は避けた方が良い(日本海裂頭条虫)
- 寄生虫は-20℃で24時間凍らせることで予防できる
地方名
- 雪代鱒(ユキシロマス)
- 本鱒(ホンマス)
- 真鱒(ママス)
- 銀鱒(ギンマス)
- 鱒(マス)
- ビワマス
目利き
- 活〆されているものが良い
- 銀色に光っているものが新鮮
- エラが鮮やかな赤色をしているものが良い
- 体の高さが高い方が脂がのっていると言われる

仲間
- ヤマメ
- アマゴ
- ビワマス
- サツキマス
さくらますを使った料理
- ちゃんちゃん焼き
- ムニエル
- ホイル焼き
- ルイベ
- フライ
- 煮物
- マリネ
さくらますの栄養素含有量
可食部100g当たり
さくらます(生)
廃棄率 | 0% |
エネルギー | 161㎉ |
水分 | 69.8g |
タンパク質 | 20.9g |
脂質 | 7.7g |
炭水化物 | 0.1g |
ナトリウム | 53㎎ |
カリウム | 390㎎ |
カルシウム | 15㎎ |
マグネシウム | 28㎎ |
リン | 260㎎ |
鉄 | 0.4㎎ |
亜鉛 | 0.5㎎ |
銅 | 0.06㎎ |
マンガン | 0.01㎎ |
ヨウ素 | – |
セレン | – |
クロム | – |
モリブデン | – |
ビタミンA(レチノール) | 63㎍ |
ビタミンA(β-カロテン) | – |
ビタミンD | 10㎍ |
ビタミンE(トコフェロールα) | 2.3㎎ |
ビタミンK | – |
ビタミンB1 | 0.11㎎ |
ビタミンB2 | 0.14㎎ |
ナイアシン | 8.8㎎ |
ビタミンB6 | 0.52㎎ |
ビタミンB12 | 7.6㎎ |
葉酸 | 21㎍ |
パントテン酸 | 0.97㎎ |
ビオチン | – |
ビタミンC | 1㎎ |
食物繊維(総量) | – |
日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用
魚介類/(さけ・ます類)/さくらます/生