【豚肉】ヒレ(Tenderloin)

豚肉
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英語の名称

  Tenderloin

特徴

  • 大型種、中型種(黒豚)雑種(銘柄豚)がある
  • ロースの内側にある部位で希少部位
  • 希少部位で高価
  • 一頭から2本しか取れない(一本約1kg)
  • 低脂肪で低エネルギー
  • あっさりと淡白な味
  • キメが細かく柔らかい
  • 油を使う料理とよく合う(煮込み料理には向かない)
  • 脂分が少ないので、火を入れすぎるとパサパサになる
  • ビタミンB1が豊富

適合料理

  • 炒め物
  • とんかつ
  • 焼き物
  • 蒸し物

食品成分表

【大型種】(豚)ヒレ 赤肉

栄養素とんかつ焼き単位
廃棄率00%
エネルギー379202
水分33.353.8g
タンパク質25.139.3g
脂質25.35.9g
食物繊維(総量)0.9g
炭水化物14.90.4g
ナトリウム14092
カリウム440690
カルシウム176
マグネシウム3345
リン260380
1.31.6
亜鉛2.73.6
0.120.12
マンガン0.150.01
ヨウ素1
セレン3040
クロム
モリブデン61
ビタミンA(レチノール)32
ビタミンA(β-カロテン)7
ビタミンD0.30.3
ビタミンE(トコフェロールα)4.10.3
ビタミンK326
ビタミンB11.092.09
ビタミンB20.320.44
ナイアシン7.113.0
ビタミンB60.330.76
ビタミンB120.60.9
葉酸61
パントテン酸1.161.55
ビオチン4.66.4
ビタミンC11
参照「「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」」

豚ヒレ肉に多い栄養素(上位5つ)
タンパク質
→豚肉の中でもトップクラスの高たんぱく。筋肉や皮膚の健康維持に不可欠。
ビタミンB1
→全食品中でも上位。糖質代謝を助け、疲労回復に効果的。
ナイアシン
→エネルギー代謝や血行促進に関与。豚肉の代表的ビタミン
リン
→骨や歯の形成に必要。動物性食品に多く含まれる
カリウム
→体内のナトリウム排出を助け、血圧の調整に役立つ。

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この記事を書いた人
現役の和食調理師/おかだ けんいち(調理歴25年以上)

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