血鯛 ちだい(Crimson sea bream)

魚介類
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おいしい時期

ちだい

季節ごとの旬の食材をもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。▶ 旬の野菜・魚介【年間カレンダー】

魚介類の解説

  • 鱗は薄く、取りやすい
  • 骨はそれほど硬くなく、皮は強い
  • 透明感のある白身で熱を通しても硬くならない
  • 年中水揚げされ流通しているが旬は春から夏にかけて
  • 真鯛と見た目はそっくりだが、真鯛よりも柔らかく水分が多い
  • 焼き物にする時は塩を当て水分を抜くとよい
  • 市場では真鯛・血鯛・黄鯛の順で高価

地方名

  • コデ
  • チコ
  • ヒメダイ
  • コダイ
  • アカダイ
  • シバダイ
  • シャコダイ

目利き

  • 目が澄んでいるもの
  • 全体的に赤く、青い斑点が鮮明なものが新鮮
  • エラが鮮紅色の物が新鮮

レシピ

  • 刺身・すし
  • 酢締め
  • 焼き物
  • 酢の物
  • 煮物
  • 揚げ物

ちだいの栄養素(食品成分表)

ちだい(生)
可食部100g当たり

栄養素単位
廃棄率0%
エネルギー97
水分76.8g
タンパク質19.4g
脂質2.4g
食物繊維(総量)g
炭水化物0.1g
ナトリウム57
カリウム390
カルシウム33
マグネシウム32
リン230
0.6
亜鉛0.4
0.03
マンガン0.01
ヨウ素24
セレン43
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)21
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD2.0
ビタミンE(トコフェロールα)1.3
ビタミンK
ビタミンB10.03
ビタミンB20.1
ナイアシン4.7
ビタミンB60.33
ビタミンB123.0
葉酸3
パントテン酸0.49
ビオチン4.3
ビタミンC2
参照「「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」」

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この記事を書いた人
現役の和食調理師/おかだ けんいち(調理歴25年以上)
和食の世界で25年以上。旬の食材や家庭でできる調理のコツを、やさしく、わかりやすくお届けしています。料理がもっと楽しく、おいしくなるきっかけになれば嬉しいです。
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