臭橙 かぼす(Kabosu)

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臭橙(かぼす)の旬 ~おいしい時期~

かぼす

季節ごとの旬の食材をもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。▶ 旬の野菜・魚介【年間カレンダー】

臭橙(かぼす)とは ~解説~

  • 大分県の特産で香酸柑橘類
  • 緑色で収穫出荷され、熟すと黄色くなり風味が少し変わる
  • 皮に艶があり、重く感じるものを選ぶとよい
  • 果皮に黒ずみや傷がない物を選ぶとよい
  • 酢橘との見分け方は大きさ
    (酢橘は約50gでゴルフボールサイズで、カボスは150g程度でテニスボールサイズ)
  • 全国の約97%が大分産
  • クエン酸を多く含み、疲労回復に効果がある

保存方法

  • ビニール袋に入れ冷蔵庫で保存する
    (乾燥に弱い)
  • 絞って冷凍することもできる

主な品種群

  • すだち
  • 平兵衛酢(へべす)
  • ゆず

レシピ

  • 料理の風味付け
  • シャーベット
  • ソース
  • ジャム

臭橙(かぼす)の栄養素 ~食品成分表~

かぼす(生)果汁
可食部100g当たり

栄養素単位
廃棄率0%
エネルギー36
水分90.7g
タンパク質0.4g
脂質0.1g
食物繊維(総量)0.1g
炭水化物8.5g
ナトリウム1
カリウム140
カルシウム7
マグネシウム8
リン8
0.1
亜鉛
0.03
マンガン0.04
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.1
ビタミンK
ビタミンB10.02
ビタミンB20.02
ナイアシン0.1
ビタミンB60.03
ビタミンB12
葉酸13
パントテン酸0.15
ビオチン
ビタミンC42
参照「「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」」

かぼす果汁は低カロリービタミンCが豊富(42mg/100g)。刺身・焼き物の仕上げやポン酢に使うと、塩分控えめでも味が締まるのが魅力です。加熱後の追いがけで香りと栄養を活かしましょう。

▶ 栄養の全体像を知りたい方はこちら
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この記事を書いた人
現役の和食調理師/おかだ けんいち(調理歴25年以上)
和食の世界で25年以上。旬の食材や家庭でできる調理のコツを、やさしく、わかりやすくお届けしています。料理がもっと楽しく、おいしくなるきっかけになれば嬉しいです。
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