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パセリの英語表記
parsley
パセリの旬 ~おいしい時期~
パセリ
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*各数字で歳時記を表示
◆月別◆旬の食材一覧表 ~食材カレンダーまとめ~
パセリとは ~解説~
- 標準和名は「オランダセリ」
- 香りが良いセリ科のハーブ
- パセリは精油成分を多く含むハーブの1つ
- ハウス栽培されていて、年中市場に出回る
- 料理の臭み消しや香り付けに利用される
- 春、秋物は葉が柔らかくおいしい
- 独特の香りを持ち、ハーブとして親しまれている
- 種をまいてから1か月程度で収穫できる
- 濃い緑色をしているものを選ぶとよい
(黄色がかったものは鮮度が悪い) - 葉先までハリが良いものを選ぶ
味わい
独特の苦みと香りがある
栄養
栄養価が非常に高い
ビタミンA、B1、B2、C 、カルシウム、マグネシウム、鉄などが豊富
ミネラルも多く含む
パセリは油分を中和する働きがあるが、分解されずそのまま吸収される
青汁にして飲んだり、生の葉を食べたりすると消化不良、食欲不振、病後の疲労回復、貧血、生理不順などに 良いと言われる
香りの主成分「アピオール」
食欲増進作用があり、消化を助けて口臭を予防する働きがある
防腐効果もあり、食中毒予防に効果的と言われる
良い食べ合わせ
パセリの選び方
葉がきれいな緑色で光沢があるものが良い
葉が密集している方が良い
縮れの細かいものをが良い
葉が黄色っぽく変色、乾燥しているものは鮮度が落ちる
保存方法
- ビニール袋に入れ野菜室で保存する(乾燥に弱いので乾燥しないようにする)
- コップに水を張り、柄を差しておくと長持ちする
- みじん切りにして冷凍保存できる
- みじん切りにしてレンジで乾燥させて保存するとよい
主な品種群
- イタリアンパセリ
- 中里パセリ
- ハンブルグパセリ
- コリアンダー
- チャービル
パセリを使った料理
- パセリバター
- 乾燥パセリ
- 炒め物
- 揚げ物
- ソース
- 和え物
手のひらのパセリ100g
パセリの栄養素 (食品成分表)
パセリ 葉
可食部100g当たり
生 | 乾燥 | |
---|---|---|
廃棄率 | 10 % | 0 % |
エネルギー | 34 ㎉ | 341 ㎉ |
水分 | 84.7 g | 5.0 g |
タンパク質 | 4.0 g | 28.7 g |
脂質 | 0.7 g | 2.2 g |
炭水化物 | 7.8 g | 51.6 g |
ナトリウム | 9 ㎎ | 880 ㎎ |
カリウム | 1000 ㎎ | 3600 ㎎ |
カルシウム | 290 ㎎ | 1300 ㎎ |
マグネシウム | 42 ㎎ | 380 ㎎ |
リン | 61 ㎎ | 460 ㎎ |
鉄 | 7.5 ㎎ | 18.0 ㎎ |
亜鉛 | 1.0 ㎎ | 3.6 ㎎ |
銅 | 0.16 ㎎ | 0.97 ㎎ |
マンガン | 1.05 ㎎ | 6.63 ㎎ |
ヨウ素 | 7 ㎍ | 22 ㎍ |
セレン | 3 ㎍ | 7 ㎍ |
クロム | 4 ㎍ | 38 ㎍ |
モリブデン | 39 ㎍ | 110 ㎍ |
ビタミンA(レチノール) | – | – |
ビタミンA(β-カロテン) | 7400 ㎍ | 28000 ㎍ |
ビタミンD | – | – |
ビタミンE(トコフェロールα) | 3.3 ㎎ | 7.2 ㎎ |
ビタミンK | 850 ㎍ | 1300 ㎍ |
ビタミンB1 | 0.12 ㎎ | 0.89 ㎎ |
ビタミンB2 | 0.24 ㎎ | 2.02 ㎎ |
ナイアシン | 1.2 ㎎ | 12.0 ㎎ |
ビタミンB6 | 0.27 ㎎ | 1.47 ㎎ |
ビタミンB12 | – | – |
葉酸 | 220 ㎍ | 1400 ㎍ |
パントテン酸 | 0.48 ㎎ | 1.68 ㎎ |
ビオチン | 4.1 ㎍ | 24.0 ㎍ |
ビタミンC | 120 ㎎ | 820 ㎎ |
食物繊維(総量) | 6.8 g | – |
「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」 から引用
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