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ひらまさの旬 ~おいしい時期~
ひらまさ
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8月|おいしい魚介類の一覧表|旬の魚介類 japanese-food.net
平政(ひらまさ) ~解説~

- 漁獲量は鰤よりも少ない
- 養殖の数はハマチやカンパチに比べ少ない
- アジ科の中では最も大きくなる魚として知られている
- 比較的小さい物でもおいしい
- 鰤と似ているが、口元が角ばっていたり、胸ヒレが長いなどで判別できる
- 暖海性の回遊魚で南の方では通年水揚げがあるが、北の方では海水温に合わせて回遊する
- 産卵期は夏だが、味が落ちない(出回り時期が夏なので旬は夏)
- 2~5kgの物が一番おいしい
- あまり大きい物はシガテラ毒のリスクが出てくるので刺身では食べないほうが良い
地方名
- ヒラソ
- ヒラサ
目利き
- 2~5kgの物が一番おいしい
- 体表に透明感があり、模様がはっきりしているものが良い
- 目がみずみずしく澄んでいるものが良い
- エラが鮮やかな赤色のものが新鮮
レシピ
- 刺身・寿司
- 焼き物
- 煮物
- カルパッチョ
ひらまさの栄養素 (食品成分表)
ひらまさ(生)
可食部100g当たり
| 栄養素 | 値 | 単位 |
|---|---|---|
| 廃棄率 | 0 | % |
| エネルギー | 128 | ㎉ |
| 水分 | 71.1 | g |
| タンパク質 | 22.6 | g |
| 脂質 | 4.9 | g |
| 食物繊維(総量) | – | g |
| 炭水化物 | 0.1 | g |
| ナトリウム | 47 | ㎎ |
| カリウム | 450 | ㎎ |
| カルシウム | 12 | ㎎ |
| マグネシウム | 36 | ㎎ |
| リン | 300 | ㎎ |
| 鉄 | 0.4 | ㎎ |
| 亜鉛 | 0.7 | ㎎ |
| 銅 | 0.04 | ㎎ |
| マンガン | 0.01 | ㎎ |
| ヨウ素 | – | ㎍ |
| セレン | – | ㎍ |
| クロム | – | ㎍ |
| モリブデン | – | ㎍ |
| ビタミンA(レチノール) | 19 | ㎍ |
| ビタミンA(β-カロテン) | – | ㎍ |
| ビタミンD | 5.0 | ㎍ |
| ビタミンE(トコフェロールα) | 1.4 | ㎎ |
| ビタミンK | – | ㎍ |
| ビタミンB1 | 0.2 | ㎎ |
| ビタミンB2 | 0.14 | ㎎ |
| ナイアシン | 7.6 | ㎎ |
| ビタミンB6 | 0.52 | ㎎ |
| ビタミンB12 | 2.1 | ㎍ |
| 葉酸 | 8 | ㎍ |
| パントテン酸 | 0.26 | ㎎ |
| ビオチン | – | ㎍ |
| ビタミンC | 3 | ㎎ |
エネルギー:128 kcal/脂質:4.9 g
― 青魚の中ではややさっぱり。
たんぱく質:22.6 g
― 高たんぱくで主菜向き。
カリウム:450 mg/リン:300 mg
― ミネラルは高め(体内調整・骨に関与)。
ビタミンD:5.0 µg
― 魚類らしく優秀。
ビタミンB群もしっかり。
(B6:0.52 mg、B12:2.1 µg、ナイアシン:7.6 mg)
ビタミンE:1.4 mg
― 脂の酸化対策にプラス。
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この記事を書いた人
現役の和食調理師/おかだ けんいち(調理歴25年以上)
和食の世界で25年以上。旬の食材や家庭でできる調理のコツを、やさしく、わかりやすくお届けしています。料理がもっと楽しく、おいしくなるきっかけになれば嬉しいです。
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