いくら (Ikura)

魚介類
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おいしい時期

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いくら

季節ごとの旬の食材をもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。▶ 旬の野菜・魚介【年間カレンダー】

いくらとは?~解説~

  • いくらは成熟した鮭の卵をバラバラにして味付けしたもの
  • 筋子(すじこ)は未成熟の鮭の卵をバラバラにせず塩蔵したもの
  • いくらは主に醤油味、筋子は塩漬けが主流になっている
  • いくらは冷凍保存されているので一年中食べられる
  • 生のいくらを食べれるのは旬の9~11月だけ
  • 「いくら」という言葉はロシア語である

地方名

  • 表面が乾いてない物が良い
  • 筋子は鮮度が悪いと濃い赤色になってくる
    (鮮度が良いものはオレンジ色)

レシピ

  • 刺身・すし
  • サラダ
  • ちらし寿司

いくらの栄養素 (食品成分表)

いくら(生)しろさけ

栄養素単位
廃棄率0%
エネルギー252
水分48.4g
タンパク質32.6g
脂質15.6g
食物繊維(総量)g
炭水化物0.2g
ナトリウム910
カリウム210
カルシウム94
マグネシウム94
リン530
2.0
亜鉛2.1
0.76
マンガン
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)330
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD44.0
ビタミンE(トコフェロールα)9.1
ビタミンK
ビタミンB10.42
ビタミンB20.55
ナイアシン0.1
ビタミンB60.06
ビタミンB1247.0
葉酸100
パントテン酸2.36
ビオチン
ビタミンC6
参照「「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」」

🥇 ビタミンD:44.0 µg
魚介類の中でもトップクラス。骨の健康維持に欠かせない脂溶性ビタミン。

🥈 ビタミンB12:47.0 µg
赤血球の生成・神経機能をサポート。魚介類でも非常に高い数値。

🥉 タンパク質:32.6 g
高タンパクで低炭水化物。筋肉維持や代謝促進に優れる。

4️⃣ ビタミンE:9.1 mg
抗酸化作用が強く、血流や肌の健康を保つ。脂のりが良い魚に多い。

5️⃣ リン:530 mg
エネルギー代謝に関与。骨や歯の形成にも欠かせない。

▶ 栄養の全体像を知りたい方はこちら
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この記事を書いた人
現役の和食調理師/おかだ けんいち(調理歴25年以上)

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