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摘果スイカを食べる
摘果とは~
果樹や果菜で、果実がつきすぎた場合に余分のものを幼いうちに摘み取ること
食べたことがないので「摘果スイカ」を食べてみよう
という事で、とりあえず色々な調理法で食べてみます
焼き、揚げ、生、漬物などなど
摘果スイカの提供元→「風農園」
実食の感想
厚めにスライスしてそのまま
青臭いが思ってたよりも青臭さはない。後味がほんのり甘い。
水にさらして食べてみる
青臭さが少し抜ける
薄くスライスして水にさらす
青臭さがほとんど気にならない
皮
当たり前だが、厚く切った時は口に残り薄くスライスしたときは気にならない
種
気にならないがすりおろした時は目で見える(口には残らない)
火を通すと
①皮の存在が引き立つ(口に残る)
②食感が悪くなる
火を通す料理にはあまり向いていないような気がする
とりあえずレシピ
とりあえず、食べてみたレシピをすべて乗せてみる
どの調理法がいいのか?
どの調味料が合うのか?
やってみないとわからないので、一通りやってみよう
サラダ
★レシピ★
①摘果スイカをよく洗い、ヘタを切り落とす
②薄くスライスする
③水にさらす
【結果】
青臭さも気にならなくなり、サラダに良い
皮は少し残るが食べれないことはない
シャキシャキしてほんのり甘みを感じる
キムチ
★レシピ★
①摘果スイカをよく洗い、ヘタを切り落とす
②食感がほしいので皮は残し、少し厚めに切る(約1㎝)
③水にはさらさず、塩も当てずにそのまま「キムチの素」に漬け込む
【結果】
40分程度漬け込んだ物を食べるとシャキシャキした食感
後味にほんのり甘みが出てくる
一日漬け込んだ物を食べると、しんなりしたキムチになる
(一日漬け込むときはキムチの素は少なくするとよい)
酢漬け
★レシピ★
①サラダ同様、良く洗い、薄くスライス
②水にさらす
③塩は当てずにそのまま合わせ酢に浸ける
水:酢:砂糖=1:1:0.7(+レモン少々)
【結果】
胡瓜同様、塩は当てた方がよさそう
サッパリとして良い
摘果スイカは酢によく合う
今回はとりあえずの合わせ酢
天ぷら
★レシピ★
①よく洗い、ヘタを落とす
②皮はそのままで1㎝程度にスライス
③打ち粉をして、180度の油で天ぷらにする
【結果】
塩が合う
皮は少々口に残る
摘果スイカに水分が多く、時間と共にべたつく
青臭さはあまり気にならない
特に美味しい物ではない
スイカらしさが一つもない(見た目&味)
揚げ出し
★レシピ★
①よく洗い、ヘタを落とす
②皮目に格子状に切目を入れ、厚めに切る(約3㎝)
③片栗粉をまぶし、180度の油で揚げる
④出汁をかける(出汁:醤油:味醂=16:1:1程度)
④大根おろし、生姜、かつお節を天盛り
【結果】
不味くはないが、おいしくもない
スイカの味を楽しむために薄めの出汁にしたが、少し濃いめが良い
これもスイカらしさがない
照り焼き
★レシピ★
①摘果スイカをよく洗い、ヘタを落とす
②厚さ1㎝程度の輪切りにする
②フライパンで焼く
③醤油、砂糖、味醂で味付け(醤油:砂糖:味醂=2:1:1程度)
【結果】
いまいち
タレの乗りが悪く、おいしくない
青臭さは感じられない
漬物2種類
★レシピ★
①よく洗い、ヘタを落とす
②1㎝程度の厚さに切る
③塩を当て、重しをして一晩寝かす
④水分を絞る
~ここから2種類の漬物を作る~
☆酢ベース(左)
①酢・味の素で味を調整
※塩分が足りない時に塩を足す
☆胡麻油ベース(右)
①胡麻油・大蒜で味を調整
②すり胡麻を乗せる
※にんにくは香り付け程度にする
※塩分が足りない時に塩を足す
【結果】
両方ともいい感じに仕上がる
パリパリと食感も良く、青臭さも気にならない
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