开心果 ピスタチオ(Pistachio nuts)

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ピスタチオの旬 ~おいしい時期~

ピスタチオ

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ピスタチオとは ~解説~

  • ピスタチオは乾燥した環境を好み、十分な日照と排水が必要で日本の気候に合っていないので、日本では栽培していない
  • 生産地はイラン、アメリカ、トルコ、シリア
  • 現在の世界一の生産量はイランである
  • 「緑の宝石」(エメラルドジェル)「ナッツの女王」と呼ばれる
  • 割れた殻が笑ったように見えるので「ハッピーナッツ」とも呼ばれている
  • スライス、ダイスカット、ペーストなどの形状加工されている
  • 身は鮮やかな濃い緑色をしている
  • 殻付きや殻なし、薄皮つき、薄皮なし、ペーストなどが流通する
  • ピスタチオは美味しいだけでなく、美容や健康に効果がある。その栄養価の高さからナッツの女王とも呼ばれている

味わい
独特の風味があり、他のナッツとは異なった味わい
香ばしくてまろやかな味わい
コクがあって大豆のようなやさしい風味
バターやアボカドを食べているような、ねっとりとした食感が特徴

栄養
βカロテン、タンパク質、食物繊維が豊富で腸内環境の改善、アンチエイジング、美肌、ダイエット、血圧を下げる、疲労回復等が期待できる

保存方法

ピスタチオの緑色はクロロフィルから成るもので、変色・退色を起こしやすい
直射日光を避けて冷暗所で保管する
湿気にも敏感で食感にも影響するので空気に触れないように密封保存

ピスタチオを使った料理

  • おかし(ケーキ、クッキー)
  • パン
  • 和え物
  • アイスクリーム
  • パスタ
  • スープ

ピスタチオの栄養素 ~食品成分表~

ピスタチオ(煎り)味付
可食部100g当たり

栄養素単位
廃棄率45%
エネルギー617
水分2.2g
タンパク質17.4g
脂質56.1g
食物繊維(総量)9.2g
炭水化物20.9g
ナトリウム270
カリウム970
カルシウム120
マグネシウム120
リン440
3.0
亜鉛2.5
1.15
マンガン
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)120
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)1.4
ビタミンK29
ビタミンB10.43
ビタミンB20.24
ナイアシン1.0
ビタミンB61.22
ビタミンB12
葉酸59
パントテン酸1.06
ビオチン
ビタミンC
参照「「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」」

▶ 栄養の全体像を知りたい方はこちら
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ピスタチオの英語・漢字表記

Pistachio nuts
开心果

英語表記についてもっと詳しく知りたい方は、こちらのページで【食×英語】野菜と果物180種の英単語&漢字一覧表まとめています。

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