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菊芋の旬
きくいも
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2月|旬の野菜と果物 一覧表 おいしい野菜・果物
菊芋の解説
- キク科ヒマワリ草の多年草の肥大した根の部分
- 原産国は北アメリカ
- 外見は生姜に似ている
- 生のままでもクセがなく、シャキシャキした食感が楽しめる
- 皮は薄いので土などがついている部分だけ取り除くとよい
- 繁殖力が強く、環境省から要注意外来生物に指定されている
- 日本では「豚いも」と呼ばれ、江戸時代に家畜の餌として使われてきた
- 「イヌリン」という成分を含み、美容や健康に良い
- 日本全国に自生しているが生鮮品としての流通は少ない
- 健康食品として、乾燥したものや粉末にしたものが出回る
- 皮が薄いのでたわしなどでこするだけで皮が剥ける
保存方法
- 土をつけたままビニール袋に入れ冷蔵庫で保存
(洗うとイヌリンが流出する) - 長期保存するには土に埋めるとよい
(夏を越す場合は芽が出るので冷凍する) - 皮を剥いてから冷凍
- 皮を剥き、スライスして乾燥させて保存する事ができる
菊芋を使った料理
- サラダ
- 炒め物
- 焼き物
- 煮物
- 汁物
- 揚げ物
菊芋の栄養素(食品成分表)
可食部100g当たり
きくいも(生)塊茎
廃棄率 | 20 % |
エネルギー | 66 ㎉ |
水分 | 81.7 g |
タンパク質 | 1.9 g |
脂質 | 0.4 g |
炭水化物 | 14.7 g |
ナトリウム | 1 ㎎ |
カリウム | 610 ㎎ |
カルシウム | 14 ㎎ |
マグネシウム | 16 ㎎ |
リン | 66 ㎎ |
鉄 | 0.3 ㎎ |
亜鉛 | 0.3 ㎎ |
銅 | 0.17 ㎎ |
マンガン | 0.08 ㎎ |
ヨウ素 | 1 ㎍ |
セレン | – |
クロム | – |
モリブデン | 2 ㎍ |
ビタミンA(レチノール) | – |
ビタミンA(β-カロテン) | – |
ビタミンD | – |
ビタミンE(トコフェロールα) | 0.2 ㎎ |
ビタミンK | – |
ビタミンB1 | 0.08 ㎎ |
ビタミンB2 | 0.04 ㎎ |
ナイアシン | 1.6 ㎎ |
ビタミンB6 | 0.09 ㎎ |
ビタミンB12 | – |
葉酸 | 20 ㎍ |
パントテン酸 | 0.37 ㎎ |
ビオチン | 3.7 ㎍ |
ビタミンC | 10 ㎎ |
食物繊維(総量) | 1.9 g |