花椰菜 カリフラワー(Cauliflower)の特徴と栄養素

カリフラワーの特徴と栄養素
 

カリフラワーの旬

カリフラワー

*各数字で歳時記を表示

 

カリフラワーとは~解説

  • アブラナ科アブラナ属の一年生植物
  • 和名は「花椰菜」「花甘藍」「木立花葉牡丹」「花キャベツ」
  • 10月~最盛期を迎える
  • 真夏を除き流通しているが旬は寒い冬
  • 一般的に白いイメージがありますが品種改良によりカラフルな品種がある
  • 加熱による損失の少ないビタミンCが豊富
  • 古くなるとすぐに色が悪くなる
  • 収穫時期をずらして全国で栽培されている
  • 切り口が新しく、ずっしりと重い物が良い
  • 大きいままで茹でると火が均一に入りやすく、崩れにくい
  • 蒸す(約2分程度)と栄養素の流出が抑えられる
  • 丸くて重みがあり、純白なものが良い
  • 球面の凹凸が少なく、なめらかなものが良い
 

カリフラワーのおいしい茹で方

  1. たっぷりのお湯に約2%の塩を入れる
  2. お湯にレモン汁や酢を少し入れると白く仕上がる
  3. 沸騰した湯に大きいまま約1分茹でる
    (余熱で火が通るので少し硬めに茹でる)
  4. ザルにあげ、そのまま冷やす
    (水にさらすと味がボケるので注意)
 

カリフラワーと相性の良い食材

【箱売り】 カリフラワー 1箱(5玉〜8玉入り) 国産 【業務用・大量販売】【RCP】
 

保存方法

  • ビニール袋に入れ冷蔵庫(野菜室)で保存する
  • 保存期間は2~3日と短く、それ以上保存する場合は冷凍が良い
  • 冷凍するときは硬めに茹でて、水気をよく切って冷凍する
  • 小口にして冷凍すると使いやすい
  • ピクルスにすると長く保存できる
 

主な品種

  • ロマネスコ
  • カリフローレ
  • オレンジブーケ
  • グリーンフラワー
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カリフラワーを使った料理

  • サラダ
  • 温野菜
  • ポタージュ・スープ
  • 炒め物
  • 酢の物
  • ピクルス
 

カリフラワーの栄養素(食品成分表

可食部100g当たり

カリフラワー(生)

廃棄率50 %
エネルギー27 ㎉
水分90.8g
タンパク質3.0g
脂質0.1g
炭水化物5.2g
ナトリウム8 ㎎
カリウム410 ㎎
カルシウム24 ㎎
マグネシウム18 ㎎
リン68㎎
0.6 ㎎
亜鉛0.6 ㎎
0.05 ㎎
マンガン0.22 ㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)18 ㎍
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.2 ㎎
ビタミンK17 ㎍
ビタミンB10.06 ㎎
ビタミンB20.11 ㎎
ナイアシン0.7 ㎎
ビタミンB60.23 ㎎
ビタミンB12
葉酸94 ㎍
パントテン酸1.30 ㎎
ビオチン8.5 ㎍
ビタミンC81 ㎎
食物繊維(総量)2.9g

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

 

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