【よくわかるレシピ】薩摩芋の檸檬煮

【英語表記】

Simmered sweet potato with lemon flavor

 

食材と調味料と下ごしらえ

食材

薩摩芋 
檸檬
(レモン果汁でも可)
 
くちなしの実 
  
  
調味料
調味料分量 割合
500cc5
砂糖100~200g1
   

下ごしらえ

薩摩芋

皮を剥かずに、良く洗う
1cm~2cm程度の輪切りにする
しばらく水にさらす

檸檬熱湯をかけ表面についたワックスを流す
適当な大きさに輪切り
くちなしの実潰す(半分に切っても良い)
  
  

大さじ、小さじの重量一覧表(g)

 

作り方

当レシピについて5つのポイント


①薩摩芋の下茹でと色付け

  1. 鍋に水を張り、薩摩芋とくちなしの実を入れる
  2. 火にかける
  3. 沸騰してきたら、食材が踊らないように火を加減する
  4. 竹串が通るようになったら、火から下ろす
    (完全に火を通さなくても良い)
  5. 水にさらし、水気をよく切る
    (くちなしの実はこの時に取り除く)

②味付け

  1. 砂糖と水を合わせ、火にかけて一煮立ちさせる
  2. 下茹でした薩摩芋とレモンを入れ、弱火にする
  3. 食材が踊らないように注意し、10分程度煮る
    (煮崩れないように注意する)

③味を含ませる

  1. 火から下ろし、レモンを取り除く
    (皮から苦みが出る)
  2. そのまま、粗熱を取る

④冷やして保存

  1. 保存するときは食材が汁から出ないようにして保存する
  2. 完全に冷めてから冷蔵庫で保存する

 

 

 

 

ワンポイント

★薩摩芋の檸檬煮について

薩摩芋の甘さや好みによって、砂糖の分量が大きく変わる。煮すぎると皮が剥がれてくることに注意する。檸檬は絞り汁(果汁)だけでも良い。

★食材について

薩摩芋の種類よって甘さや色が大きく変わることに注意する。クチナシの実は色を出すために使うのでなくても良い。

★アレンジ

  • スイートポテト
  • 栗きんとん
 

失敗の原因と解決法

失敗原因解決方法
柔らかい煮すぎなるべく早く冷まして、余熱で火が入らないようにする
味が薄い薩摩芋の種類
調味料間違い
味を見ながら砂糖を加える
煮崩れた火加減が強い
煮すぎ
あまりにもひどい場合は二次利用する
硬い煮不足もう一度火にかける
(煮すぎに注意)