【栄養素】炭水化物 (Carbohydrate)

【栄養素】炭水化物	(Carbohydrate)
 

炭水化物の英語表記

Carbohydrate

 

炭水化物の特徴

  • たんぱく質、脂質と並ぶエネルギー産生栄養素のひとつである
  • 炭水化物は糖質と食物繊維に分類される
  • 糖質=消化吸収されるもの
  • 食物繊維=消化吸収されないもの
  • 炭水化物は体内では主に血液中にブドウ糖の形で存在している
  • 糖質は甘い物だけでなく、米や芋に含まれるでんぷん質も糖質である
  • 糖質1gあたり4kcalのエネルギーになる
  • 燃焼が早いので、体に吸収されるとすぐにエネルギーになる
  • ビタミンB1が不足すると、吸収されにくい
 

炭水化物の働き

  • 炭水化物の最も重要な役割は、エネルギー源としての機能である
  • ぶどう糖しかエネルギー源として利用できない組織にぶどう糖を供給する役割がある
    (脳、神経組織、赤血球、腎尿細管、精巣など)
  • 脳や体を動かすエネルギー源としての機能
  • 脳を活性化する
 

炭水化物の欠乏症

  • エネルギー不足による疲労感や集中力の減少が見られる
  • 判断力が鈍り、注意力が散漫になってくる(思考能力の低下)
  • 痩せすぎ
  • 疲れやすくなる
  • 筋力が低下する
 

炭水化物の過剰症

  • 余分な糖質は体脂肪として蓄蔵される
  • 肥満、糖尿病の原因
  • 高血糖

参考→「炭水化物-厚生労働省

 

炭水化物を多く含む食材

 

砂糖及び甘味料

食材食材100ℊあたりの
炭水化物含有量(ℊ)
角砂糖100g
グラニュー糖100g
氷砂糖100g
白ざら糖100g
中ざら糖100g
 

菓子類

食材食材100ℊあたりの
炭水化物含有量(ℊ)
ドロップ98.0g
糖衣ガム97.6g
飴玉97.5g
板ガム96.9g
風船ガム96.7g
 

果実類

食品食材100ℊあたりの
炭水化物含有量(ℊ)
パイナップル 砂糖漬け86.8g
ドライマンゴー84.9g
苺 乾燥82.8g
干しぶどう80.3g
ばなな 乾燥78.5g
 

穀類

食品食材100ℊあたりの
炭水化物含有量(ℊ)
アルフ化米84.8g
ライスペーパー84.3g
玄米粉84.1g
コーンフレーク83.6g
米粉81.9g

引用→「日本食品標準成分表2020年版(八訂)

 

炭水化物の食事摂取基準(%エネルギー)

年齢男性 (中央値)%女性 (中央値)%
0-5 ヶ月
6-11 ヶ月
1-2 歳50-65(57.5)50-65(57.5)
3-5 歳50-65(57.5)50-65(57.5)
6-7 歳50-65(57.5)50-65(57.5)
8-9 歳50-65(57.5)50-65(57.5)
10-11 歳50-65(57.5)50-65(57.5)
12-14 歳50-65(57.5)50-65(57.5)
15-17 歳50-65(57.5)50-65(57.5)
18-29 菜50-65(57.5)50-65(57.5)
30-49 歳50-65(57.5)50-65(57.5)
50-69 歳50-65(57.5)50-65(57.5)
70 歳以上50-65(57.5)50-65(57.5)
妊婦
授乳婦
 

炭水化物についてまとめ

  • 炭水化物は食物繊維と糖質の総称である
  • 燃焼が早いので、体に吸収されるとすぐにエネルギーになる
  • ビタミンB1と摂取ですぐにエネルギーになる
  • 脳を活性化させる栄養素である
 

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