筑前煮

English page

英語表記

braised chiken and vegetable(Chikuzenni)

食材・調味料・下ごしらえ

調味料

調味料分量 割合
出汁600 cc6
濃口醤油100 cc1
砂糖50 g(好み)0.5
みりん1001
   

下ごしらえ

鶏もも肉筋を取り、一口大に切る
牛蒡良く洗い、皮をこそげ落とす
小口に乱切りにし、酢水に落としておく
人参皮を剥き、乱切りにする
蒟蒻スリコギなどで叩き、スプーンなどでちぎる
熱湯をくぐらせ、冷水にとる
莢隠元筋をとり、熱湯で茹でて、冷水にとる
水気を切り、吸地に浸けておく

大さじ、小さじの重量一覧表(g)

 

作り方

当レシピについて5つのポイント


①鍋で炒める

  1. 鍋に油をひき、莢豌豆以外の食材を炒める
  2. ある程度、炒めたら工程②へ
    (完全に火が通らなくてよい)

出汁を入れる

  1. ①の鍋に調味料を入れ、強火にかける
  2. 沸騰してきたら、アクを取り火を弱める
  3. 食材が踊らないように20分程度コトコト煮る
    (出汁がなくならないように注意する)
  4. 最後に莢豌豆を入れる

ワンポイント

筑前煮について

由来は筑前地方(福岡県の北西部)
鶏肉と牛蒡、蓮根、人参、蒟蒻などを醤油、味醂などで甘辛く煮たもの
「いり鶏」「がめ煮」ともいう。莢豌豆は最後に入れることで色が鮮やかに仕上がる。

★食材について

様々な食材でできる。蓮根、里芋、椎茸、油揚げ、隠元豆など。材料はどれに変わっても基本的な作り方は変わらない。下ごしらえして煮る。青野菜は最後に入れると鮮やかな色が残り、盛り付け時に綺麗に仕上がる。

 

 

失敗の原因と解決法

失敗原因解決方法
硬い煮不足もう一度、火にかける
レンジを利用する
   
味が薄い調味料不足
煮不足
もう一度、火にかけて味を調整する
味が濃い分量間違い水を加え、味を調整する 濃すぎる場合は出汁を全部捨て、味をつけなおす
焦げた火が強い
混ぜ不足
焦げてない所を別鍋に移し、味をつけなおす
   
甘い調味料間違い水を足して醤油を入れる
煮詰める
醤油を入れる