牛酪 バター(Butter)

TOP » 加工食品 » ページ 2

※本記事には広告が表示されます。

バター(butter)
 

バターの特徴

  • 英語で「Butter」
  • 漢字で「牛酪」
  • バターは牛乳から分離させたクリームを固めた食品である
  • 主成分は「乳脂肪」(約80%)
  • 100gのバターを作るのに4800 ccの原料乳が必要
  • 食塩不使用バターは「無塩バター」と呼ばれていたが、塩分が微量含まれているため「食塩不使用バター」と呼ばれるようになった
  • 約40℃で液体になる
  • 液体を放置すると分離する(上澄みをすましバターという)
  • 小麦粉との相性がとても良い
  • ソースの材料や焼き油、パンなど幅広く使われる

参考→フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』バター

 

バターの製造方法

  1. 牛乳からクリームを分離する
  2. 攪拌機に入れて攪拌し、脂肪の塊をつくる
  3. 冷水で洗浄し、脂肪分以外のバターミルクを除去する

自宅で簡単!バターの作り方

  1. クリームを用意する
    (「種類別 クリーム」のもの。植物性ではバターはできません)
  2. 綺麗な蓋つきの容器にクリームを1/3入れる
  3. 蓋をして振り続ける
    (体温で温めないように注意)
  4. 分離してできた固形物がバター
    (液体はバターミルクと言って栄養満点。日本では評価は悪い)
 

バターの大さじ・小さじ

小さじ4g
大さじ12g
1カップ180g
調味料別一覧表 / 大さじ&小さじ&カップの重さ(g)
thumbnail
大さじ・小さじのグラム換算一覧表
https://japanese-food.net/top-page/weight-table/
 

バターの保存方法

  • 10℃以下で保存する
  • 空気に触れると酸化するのでラップなどで綺麗に包むとよい
  • 匂いが強い物と一緒にしない(バターに匂いが移る)
  • 冷凍するときはカットしてからが使いやすく便利
 

バターの種類

  • 有塩バター
  • 食塩不使用バター
  • 発酵バター(有塩)
  • 発酵バター(食塩不使用)
    *その他にバターに大蒜パセリレモンなどを加えたものが販売されている
 

バターの栄養素~食品成分表~

可食部100g当たり

バター(有塩)

廃棄率0 %
エネルギー713 ㎉
水分13.6 g
タンパク質0.6 g
脂質80.0 g
炭水化物4.4 g
ナトリウム510 ㎎
カリウム25 ㎎
カルシウム12 ㎎
マグネシウム2 ㎎
リン16 ㎎
0.4 ㎎
亜鉛0.1 ㎎
0.01 ㎎
マンガン0.01 ㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)760 ㎍
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD0.7 ㎍
ビタミンE(トコフェロールα)1.3 mg
ビタミンK30 ㎍
ビタミンB1
ビタミンB20.02 ㎎
ナイアシン
ビタミンB6
ビタミンB120.1 ㎍
葉酸1 ㎍
パントテン酸
ビオチン
ビタミンC
食物繊維(総量)
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から引用
 

関連記事

高野豆腐 こうやどうふ(Kori-dofu)

TOP » 加工食品 » ページ 2

※本記事には広告が表示されます。

英語の名称

  Kori-dofu

高野豆腐の解説

  • 高野山で作られた事が名前の由来
  • 豆腐を凍らせて乾燥させたもの
  • しみ豆腐、こおり豆腐と同じもの
  • 戻し方は各メーカーの指示に従う
  • 戻さずそのまま使えるものもある

保存方法

  • 開封前は常温保存
  • 開封後は密閉袋に入れ冷蔵庫で保存する
    (匂いが移りやすいので注意する)
  • なるべく早く使い切るのが良い
  • 水で戻したものは冷凍保存できる
    (軽く絞って冷凍)

レシピ

  • 煮物
  • 焼き物
  • 汁物
  • 炒め物
 

高野豆腐の栄養素(食品成分表

可食部100g当たり

凍りどうふ(水煮)

水煮乾燥
廃棄率0 %0 %
エネルギー104 ㎉496
水分79.6 g7.2 g
タンパク質10.7 g50.5 g
脂質7.3 g34.1 g
炭水化物1.1 g4.2 g
ナトリウム260 ㎎440 ㎎
カリウム3 ㎎34 ㎎
カルシウム150 ㎎630 ㎎
マグネシウム29 ㎎140 ㎎
リン180 ㎎820 ㎎
1.7 ㎎7.5 ㎎
亜鉛1.2 ㎎5.2 ㎎
0.09 ㎎0.57 ㎎
マンガン1.02 ㎎4.32 ㎎
ヨウ素1 ㎍
セレン5 ㎍19 ㎍
クロム1 ㎍5 ㎍
モリブデン3 ㎍67 ㎍
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)1 ㎍7 ㎍
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.3 ㎎1.9 ㎎
ビタミンK13 ㎍60 ㎍
ビタミンB10.02 ㎎
ビタミンB20.02 ㎎
ナイアシン
ビタミンB60.02 ㎎
ビタミンB120.1 ㎍
葉酸6 ㎍
パントテン酸0.02 ㎎0.1 ㎎
ビオチン3.1 ㎍21.0 ㎍
ビタミンC
食物繊維(総量)0.5 g2.5 g
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から引用

蒟蒻 こんにゃく(Konjak)

TOP » 加工食品 » ページ 2

※本記事には広告が表示されます。

英語の名称

  Konjak

こんにゃくの解説

  • 蒟蒻芋からできている
    (茹でて、すりおろして、石灰水と混ぜて、形成する)
  • 蒟蒻芋の旬は11~1月なので蒟蒻の旬も同時期
  • 蒟蒻芋は収穫するまでに約3年かかる
  • 表面がツルっとしていて味がのりにくい
  • 黒色は海藻などを混ぜて作られ、白色は蒟蒻芋のみで作られる
  • 様々な種類の蒟蒻が売られている

下ごしらえ

  1. 好きな大きさにカットする
    (スプーンなどでちぎるようにすると断面がザラつき味がのる)
  2. ボウルに入れ、塩もみして5分ほどおく
    (調理内容によって、この工程は省く)
  3. 鍋に湯を沸かし、3分程度茹でる
  4. ザルに上げ、そのまま放置する
    (水にはさらさない)

保存方法

  • 開封後は保存液に浸けたままでタッパーなどで保存
    (保存液=開封前の袋に入っていた液体)
  • 保存液がない場合は水につけておく
    (こまめに水を変える)

レシピ

  • 雷こんにゃく
  • すき焼き
  • 田楽
  • 煮物
  • 焼きもの
  • おでん
  • 筑前煮
 

蒟蒻の栄養素 (食品成分表)

可食部100g当たり

板こんにゃく/生いもこんにゃく

廃棄率0 %
エネルギー8 ㎉
水分96.2 g
タンパク質0.1 g
脂質0.1 g
炭水化物3.3 g
ナトリウム2 ㎎
カリウム44 ㎎
カルシウム68 ㎎
マグネシウム5 ㎎
リン7 ㎎
0.6 ㎎
亜鉛0.2 ㎎
0.04 ㎎
マンガン0.05 ㎎
ヨウ素93 ㎍
セレン
クロム1 ㎍
モリブデン1 ㎍
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)
ビタミンK
ビタミンB1
ビタミンB2
ナイアシン
ビタミンB60.02 ㎎
ビタミンB12
葉酸2 ㎍
パントテン酸
ビオチン0.1 ㎍
ビタミンC
食物繊維(総量)3.0 g
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から引用

竹輪 ちくわ(Chikuwa)

TOP » 加工食品 » ページ 2

※本記事には広告が表示されます。

英語の名称

  Chikuwa

ちくわの解説

  • 魚肉のすり身を棒に巻き付けて焼いたもの(蒸したもの)
  • 筒状で竹の切り口に似ていることからついた名前
  • 蒲鉾の原型とされる
  • 地方ごとに名産が多い
  • きつね色に焦げた皮の薄いものが良質とされている

保存方法

  • 開封後は乾燥に注意して冷蔵庫
  • そのまま冷凍できる
    (使いやすい大きさにカットしておくとよい

レシピ

  • 揚げ物
  • 焼き物
  • 炒め物
  • 汁物
  • 煮物
 

竹輪の栄養素 (食品成分表

可食部100g当たり

焼き竹輪

廃棄率0 %
エネルギー107 ㎉
水分70.2 g
タンパク質13.2 g
脂質0.4 g
炭水化物13.3 g
ナトリウム990 ㎎
カリウム57 ㎎
カルシウム48 ㎎
マグネシウム17 ㎎
リン100 ㎎
0.2 ㎎
亜鉛0.3㎎
0.02 ㎎
マンガン0.02 ㎎
ヨウ素11 ㎍
セレン30 ㎍
クロム3 ㎍
モリブデン1 ㎍
ビタミンA(レチノール)11 ㎍
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD1.0 ㎍
ビタミンE(トコフェロールα)0.3 ㎎
ビタミンK
ビタミンB10.01 ㎎
ビタミンB20.05 ㎎
ナイアシン0.3 ㎎
ビタミンB60.01 ㎎
ビタミンB120.8 ㎍
葉酸2 ㎍
パントテン酸0.04 ㎎
ビオチン1.6 ㎍
ビタミンC36 ㎎
食物繊維(総量)
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から引用

生麩 なまふ(Namafu)

TOP » 加工食品 » ページ 2

※本記事には広告が表示されます。

英語の名称

  Namafu
※steamed dough made from gluten and glutinous rice flour

生麩の解説

  • 原材料は小麦グルテンともち粉
  • タンパク質が豊富でミネラルが多い
  • グルテンが多く含まれていて、アレルギーの人は注意が必要
  • 低カロリーの植物性タンパク質で消化吸収が良い
  • モチモチした食感にコシがあるが柔らかい
  • 噛んでいくうちに旨味や風味が広がる
  • 精進料理には欠かせない存在
  • お菓子にも使われる

種類

  • アワ麩
  • ヨモギ麩
  • 養老麩
  • 桜麩
  • 栗麩
  • 手毬麩
  • アヤメ麩
  • 紅葉麩

保存方法

  • ビニール袋に入れ冷蔵庫で保存
  • ラップに包み、冷凍保存

レシピ

  • 揚げ物
  • 煮物
  • 汁物
  • 田楽
  • 鍋物
 

生麩の栄養素 (食品成分表

可食部100g当たり

なまふ(生)

廃棄率0 %
エネルギー161 ㎉
水分60.0 g
タンパク質12.7 g
脂質0.8 g
炭水化物26.2 g
ナトリウム7 ㎎
カリウム30 ㎎
カルシウム13 ㎎
マグネシウム18 ㎎
リン60 ㎎
1.3 ㎎
亜鉛1.8 ㎎
0.25 ㎎
マンガン1.04 ㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)
ビタミンK
ビタミンB10.08 ㎎
ビタミンB20.03 ㎎
ナイアシン0.5 ㎎
ビタミンB60.02 ㎎
ビタミンB12
葉酸7 ㎍
パントテン酸0.12 ㎎
ビオチン
ビタミンC
食物繊維(総量)0.5 g
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から引用

豆乳 とうにゅう(Soy milk)

TOP » 加工食品 » ページ 2

※本記事には広告が表示されます。

英語の名称

  Soy milk

豆乳の解説

  • 大豆をすり潰し、水を加えて煮詰めたものを漉した液体
    (漉して残ったものが「おから」)
  • 飲みやすく加工したものは「調整豆乳」
  • 漉してそのままの物は「無調整豆乳」
  • 豆乳をじっくり加熱したときに表面にできる薄皮が「湯葉」
  • 乳白色で大豆特有の青臭さがある
  • 牛乳に比べて低エネルギー、低脂肪、低糖質
  • 加熱するとタンパク質の凝固により分離しやすい

調理のポイント

  • 煮立たせない
    (具材は下茹でなどをして十分に柔らかくしておく)
  • とろみをつける
    (食材に小麦粉などをまぶすとよい)
  • 調整豆乳を使う
    (添加物が入っているので分離しにくい)

保存方法

  • パッケージに記載されている通りに保存する
  • 開封済みの場合は雑菌が繁殖しやすく腐りやすい
  • なるべく早く使うようにする

 

レシピ

  • スープ
  • ドレッシング
  • 茶碗蒸し
  • デザート
 

豆乳の栄養素 (食品成分表

可食部100g当たり

調整豆乳

栄養素豆乳調整豆乳
廃棄率0 %0 %
エネルギー43 ㎉61 ㎉
水分90.8 g87.9 g
タンパク質3.6 g3.2 g
脂質2.8 g3.6 g
炭水化物2.3 g4.8 g
ナトリウム2 ㎎50 ㎎
カリウム190 ㎎170 ㎎
カルシウム15 ㎎31 ㎎
マグネシウム25 ㎎19 ㎎
リン49 ㎎44 ㎎
1.2 ㎎1.2 ㎎
亜鉛0.3 ㎎0.4 ㎎
0.12 ㎎0.12 ㎎
マンガン0.23 ㎎0.23 ㎎
ヨウ素
セレン1 ㎍1 ㎍
クロム
モリブデン54 ㎍32 ㎍
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)1 ㎍1 ㎍
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.1 ㎎2.2 ㎎
ビタミンK4 ㎍6 ㎍
ビタミンB10.03 ㎎0.07
ビタミンB20.02 ㎎0.02 ㎎
ナイアシン0.5 ㎎0.2 ㎎
ビタミンB60.06 ㎎0.05 ㎎
ビタミンB12
葉酸28 ㎍31 ㎍
パントテン酸0.28 ㎎0.24 ㎎
ビオチン3.8 ㎍3.6 ㎍
ビタミンC
食物繊維(総量)0.9 g1.1 g
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から引用

豆腐 とうふ(Tofu)

TOP » 加工食品 » ページ 2

※本記事には広告が表示されます。

英語の名称

  Tofu

豆腐の解説

  • 大豆の加工品で豆乳を苦汁(にがり)で固めたもの
  • もめん豆腐、絹ごし豆腐などがある
  • 絹ごし豆腐は柔らかく滑らかな豆腐
  • もめん豆腐は弾力があって崩れにくい豆腐
  • もめん豆腐は製造過程で水分を絞るので栄養分が圧縮されている
    (水分を絞る分、水溶性の栄養素は流れてしまう)
  • 豆腐のパッケージに入っている水に栄養分はありません

保存方法

  • 容器に水を張りその中に豆腐を入れ冷蔵庫で保存する
    (水を毎日交換すると長持ちする)
  • 凍らせると食感が変わってしまう
    (あえて凍らせて調理するときがある)

レシピ

  • 揚げ出し豆腐
  • 鍋物
  • サラダ
  • 煮物
  • 白和え
  • 汁物

食品成分表

可食部100g当たり

豆腐

栄養素もめん絹ごし
廃棄率0 %0 %
エネルギー73 ㎉56 ㎉
水分85.9 g88.5 g
タンパク質7.0 g5.3 g
脂質4.9 g3.5 g
炭水化物1.5 g2.0 g
ナトリウム9 ㎎11 ㎎
カリウム110 ㎎150 ㎎
カルシウム93 ㎎75 ㎎
マグネシウム57 ㎎50 ㎎
リン88 ㎎68 ㎎
1.5 ㎎1.2 ㎎
亜鉛0.6 ㎎0.5 ㎎
0.16 ㎎0.16 ㎎
マンガン0.41 ㎎0.34 ㎎
ヨウ素6 ㎍1 ㎍
セレン4 ㎍1 ㎍
クロム4 ㎍1 ㎍
モリブデン44 ㎍69 ㎍
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.2 ㎎0.1 ㎎
ビタミンK6 ㎍9 ㎍
ビタミンB10.09 ㎎0.11 ㎎
ビタミンB20.04 ㎎0.04 ㎎
ナイアシン0.2 ㎎0.2 ㎎
ビタミンB60.05 ㎎0.06 ㎎
ビタミンB12
葉酸12 ㎍12 ㎍
パントテン酸0.02 ㎎0.09 ㎎
ビオチン4.1 ㎍3.5 ㎍
ビタミンC
食物繊維(総量)1.1 g0.9 g
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から引用

納豆 なっとう(Natto)

TOP » 加工食品 » ページ 2

※本記事には広告が表示されます。

英語の名称

  Natto

解説

  • 日本特有の大豆の加工食品
  • 蒸した大豆に納豆菌を摂取し、発酵室で約1日発酵させる
  • 独特の匂いとネバネバしているのが特徴
  • 栄養価が非常に高い
  • 発酵により、消化吸収が良くなり、独特の粘りと風味が生まれる
  • 血液をサラサラにする効果がある「ナットウキナーゼ」が含まれている
  • 加熱するとナットウキナーゼが減少するので加熱しないで食べるのがおすすめ
  • 大豆発酵健康食品として世界的に認められている
  • 納豆の起源は諸説あり
    (いずれも偶然納豆菌の付着した大豆を食べた事が始まりとされる)

粒の大きさ

  • 大粒=7.9mm~
  • 中粒=7.3mm
  • 小粒=5.5mm
  • 極小粒=4.mm
  • 超小粒=規格規定なし
  • ひきわり=発効前に砕いた大豆を使って作られた納豆

保存方法

  • 冷蔵庫で保存
  • 密閉して冷凍できる(保存期間は約1ヶ月)
    容器から出してジッパー付きの袋に空気を抜いて入れる
    容器のままラップに包んで密封する
    (食べる時は冷蔵庫内で半日かけて解凍するとよい)
  • 発酵しているからと言っても賞味期限以内に食べる
    (期限が切れると食感や味、匂いなどが変わりおいしくなくなる)

納豆が腐ると?

  • 糸が引かない
  • カビが上がってる
  • 匂いがおかしい
  • 水っぽくなっていたり、汗をかいている
  • 変色している(白い斑点ができる)

*こういう状態のときは食べるのをやめてください。
食中毒や体調不良の原因になります。

レシピ

  • 和え物
  • 味噌汁
  • 焼き物
  • 揚げ物

納豆の栄養素 (食品成分表

可食部100g当たり

納豆

糸引き挽きわり
廃棄率0 %0 %
エネルギー200 ㎉185 ㎉
水分59.5 g60.9 g
タンパク質16.5 g16.6 g
脂質10.0 g10.0 g
炭水化物12.1 g10.5 g
ナトリウム1 ㎎2 ㎎
カリウム690 ㎎700 ㎎
カルシウム91 ㎎59 ㎎
マグネシウム100 ㎎88 ㎎
リン220 ㎎250 ㎎
3.3 ㎎2.6 ㎎
亜鉛1.9 ㎎1.3 ㎎
0.60 ㎎0.43 ㎎
マンガン1.39 ㎎1.00 ㎎
ヨウ素
セレン16 ㎍
クロム1 ㎍
モリブデン290 ㎍
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)4 ㎍
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.5 ㎎0.8 ㎎
ビタミンK870 ㎍930 ㎍
ビタミンB10.13 ㎎0.14 ㎎
ビタミンB20.3 ㎎0.63 ㎎
ナイアシン0.6 ㎎0.9 ㎎
ビタミンB60.24 ㎎0.29 ㎎
ビタミンB12
葉酸130 ㎍110 ㎍
パントテン酸3.63 ㎎4.28 ㎎
ビオチン18.2 ㎍
ビタミンC
食物繊維(総量)9.5 g5.9 g
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から引用

切り干し大根 きりぼしだいこん(Kiriboshi-daikon)

TOP » 加工食品 » ページ 2

※本記事には広告が表示されます。

英語の名称

  Kiriboshi-daikon

切り干し大根の解説

  • 大根の加工品で「千切り大根」「軒しのぶ」とも呼ばれる
  • 切る太さや脱水方法により種類が分かれる
    (割り干し大根、茹で干し大根、凍み大根、寒星大根など)
  • 乾物なので常温保存できるが夏には茶色く変色する
    (出来れば冷蔵庫で保存する)
  • 生の大根よりもカルシウムや鉄分などの栄養素は増える

下ごしらえ

  1. たくさんの水に浸ける
  2. 約15分~20分間つけておく
    (食感を残したい時は15分。煮物にしたい時は20分程度)
  3. いったん水から揚げる
  4. 新しい水に変え、ほぐすように洗う
    (表面についたゴミ等を取り除く)
  5. ザルにあげ水気を切る

保存方法

  • 水に戻したものや調理済みの物は冷凍できる
    (軽く水気を切って密封する)
  • 開封したものは密封して冷蔵庫で保存
    (カビが生えたり、変色するので早めに使う)

レシピ

  • 煮物
  • 漬物
  • ナムル
  • 汁物
  • サラダ
  • 炒め物

食品成分表

可食部100g当たり

きりぼしだいこん(ゆで)

栄養素茹で油いため
廃棄率0 %0 %
エネルギー13 ㎉78 ㎉
水分94.6 g84.5 g
タンパク質0.9 g1.5 g
脂質0.1 g6.0 g
炭水化物4.1 g7.6 g
ナトリウム4 ㎎8 ㎎
カリウム62 ㎎110 ㎎
カルシウム60 ㎎91 ㎎
マグネシウム14 ㎎22 ㎎
リン10 ㎎18 ㎎
0.4 ㎎0.7 ㎎
亜鉛0.2 ㎎0.3 ㎎
0.02 ㎎0.03 ㎎
マンガン0.08 ㎎0.14 ㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)1 ㎍
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.9 ㎎
ビタミンK7 ㎍
ビタミンB10.01 ㎎0.02 ㎎
ビタミンB20.02 ㎎
ナイアシン0.1 ㎎0.2 ㎎
ビタミンB60.01 ㎎0.02 ㎎
ビタミンB12
葉酸7 ㎍12 ㎍
パントテン酸0.04 ㎎0.07 ㎎
ビオチン
ビタミンC
食物繊維(総量)3.7 g5.6 g
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から引用

雪花菜 おから(Okara)

TOP » 加工食品 » ページ 2

※本記事には広告が表示されます。

英語の名称

  Okara

おからの解説

  • 大豆から豆乳を絞った後の搾りかす
  • 「卯の花(うのはな)」「雪花菜(きらず)」などと呼ばれる
  • ほとんどが家畜の飼料になっている
  • カロリーが低く、カルシウムやビタミンB群、鉄、食物繊維などが豊富
  • 香りや味にクセがないので使いやすく、食べやすい
  • 乾燥させた「おからパウダー」が流通している

下ごしらえ

  • 昔は洗うことがあったが、今では下ごしらえは不要
  • 水分が多いようなら乾煎りして水分を飛ばす
    (使う料理によって変える)

保存方法

  • ビニール袋に入れ冷蔵庫で保存する
  • 使い切れないときはそのまま冷凍保存できる

レシピ

食品成分表

可食部100g当たり

おから(生)

廃棄率0 %
エネルギー88 ㎉
水分75.5 g
タンパク質6.1 g
脂質3.6 g
炭水化物13.8 g
ナトリウム5 ㎎
カリウム350 ㎎
カルシウム81 ㎎
マグネシウム40 ㎎
リン99 ㎎
1.3 ㎎
亜鉛0.6 ㎎
0.14 ㎎
マンガン0.40 ㎎
ヨウ素1 ㎍
セレン1 ㎍
クロム1 ㎍
モリブデン45 ㎍
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.4 ㎎
ビタミンK8 ㎍
ビタミンB10.11 ㎎
ビタミンB20.03 ㎎
ナイアシン0.2 ㎎
ビタミンB60.06 ㎎
ビタミンB12
葉酸14 ㎍
パントテン酸0.31 ㎎
ビオチン4.1 ㎍
ビタミンC
食物繊維(総量)11.5 g
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から引用