雪花菜 おから(Okara)

100gの栄養素含有量

英語の名称

  Okara

おからの解説

  • 大豆から豆乳を絞った後の搾りかす
  • 「卯の花(うのはな)」「雪花菜(きらず)」などと呼ばれる
  • ほとんどが家畜の飼料になっている
  • カロリーが低く、カルシウムやビタミンB群、鉄、食物繊維などが豊富
  • 香りや味にクセがないので使いやすく、食べやすい
  • 乾燥させた「おからパウダー」が流通している

下ごしらえ

  • 昔は洗うことがあったが、今では下ごしらえは不要
  • 水分が多いようなら乾煎りして水分を飛ばす
    (使う料理によって変える)

保存方法

  • ビニール袋に入れ冷蔵庫で保存する
  • 使い切れないときはそのまま冷凍保存できる

レシピ

 

食品成分表

可食部100g当たり

おから(生)

廃棄率0%
エネルギー111kcal
水分75.5g
タンパク質6.1g
脂質3.6g
炭水化物13.8g
ナトリウム5㎎
カリウム350㎎
カルシウム81㎎
マグネシウム40㎎
リン99㎎
1.3㎎
亜鉛0.6㎎
0.14㎎
マンガン0.40㎎
ヨウ素1㎍
セレン1㎍
クロム1㎍
モリブデン45㎍
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.4㎎
ビタミンK8㎍
ビタミンB10.11㎎
ビタミンB20.03㎎
ナイアシン0.2㎎
ビタミンB60.06㎎
ビタミンB12
葉酸14㎍
パントテン酸0.31㎎
ビオチン4.1㎍
ビタミンC
食物繊維(総量)11.5g

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

 

蒲鉾 かまぼこ(Boiled fish paste)

100gの栄養素含有量

英語の名称

  Boiled fish paste

かまぼこの解説

  • 白身魚が原材料の練り製品
  • 「蒸しかまぼこ」と「焼き抜きかまぼこ」がある
  • 板の上に半月状にすり身を盛り付けた板蒲鉾が一般的
  • 地方によっては様々な特徴がある
    (巻き蒲鉾・笹かまぼこ・焼き蒲鉾・簀巻き蒲鉾など)
  • 調理せずにそのまま食べられる

保存方法

  • 開封後は密封して冷蔵庫で保存する
  • 冷凍保存できるが食感が変わる
  • 冷凍保存するときは薄く切って密封する

レシピ

  • 焼き物
  • 揚げ物
  • 煮物
  • 炒め物
  • 汁物
 

食品成分表

可食部100g当たり

蒸しかまぼこ

廃棄率0%
エネルギー95kcal
水分74.4g
タンパク質12.0g
脂質0.9g
炭水化物9.7g
ナトリウム1000㎎
カリウム110㎎
カルシウム25㎎
マグネシウム14㎎
リン60㎎
0.3㎎
亜鉛0.2㎎
0.03㎎
マンガン0.03㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD2.0㎍
ビタミンE(トコフェロールα)0.2㎎
ビタミンK
ビタミンB1
ビタミンB20.01㎎
ナイアシン0.5㎎
ビタミンB60.01㎎
ビタミンB120.3㎍
葉酸5㎍
パントテン酸
ビオチン
ビタミンC
食物繊維(総量)

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

 

油揚げ あぶらあげ(Fried tofu)

100gの栄養素含有量

英語の名称

  Fried tofu

油揚げの解説

  • 豆腐を薄く切って揚げたもの
  • 関西では「薄揚げ」と呼ばれる
  • 厚めに切って揚げたものは「厚揚げ」「生揚げ」と呼ばれる
  • 地域によって大きさや形状、厚みなどの違いがある
  • 賞味期限が短いので、冷凍保存がおすすめ

下処理の方法

  1. 沸騰した湯に油揚げを入れる
  2. お箸などで油揚げ全体が沈むようにする
    (煮物に使う場合は全体に湯をかける)

*最近では良質の油で作られていて、油抜きは必須ではない
油の匂いが気になる時や味をしみ込ませたい時は下ごしらえをする

 

保存方法

冷凍保存する場合

  1. 下ごしらえ(油抜き)をする
  2. 使いやすい大きさにカットする
  3. 良く冷ましてから小口にして冷凍する

冷蔵保存する場合

  • ラップに包んで冷蔵保存
  • 使い切れないときは冷凍保存がおすすめ

 

レシピ

  • 稲荷寿司
  • 煮物
  • 汁物
  • おでん
  • 炊き込みご飯

食品成分表

可食部100g当たり

あぶらあげ(生)

廃棄率0%
エネルギー410kcal
水分39.9g
タンパク質23.4g
脂質34.4g
炭水化物0.4g
ナトリウム4㎎
カリウム86㎎
カルシウム310㎎
マグネシウム150㎎
リン350㎎
3.2㎎
亜鉛2.5㎎
0.22㎎
マンガン1.55㎎
ヨウ素1㎍
セレン8㎍
クロム5㎍
モリブデン97㎍
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)1.3㎎
ビタミンK67㎍
ビタミンB10.06㎎
ビタミンB20.04㎎
ナイアシン0.2㎎
ビタミンB60.07㎎
ビタミンB12
葉酸18㎍
パントテン酸0.07㎎
ビオチン7.1㎍
ビタミンC
食物繊維(総量)1.3g

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用




 

鴈擬 がんもどき(Ganmodoki )

100gの栄養素含有量

英語の名称

  Ganmodoki

解説

  • 元々は精進料理で肉の代わりとして使われた
  • 豆腐をつぶして野菜と混ぜ、油で揚げたもの
  • 野菜はコーンや筍、蓮根など様々なものが使われているものがある
  • つなぎに山芋が使われていることが多い
  • 別名「がんも」「飛竜頭(ひりゅうず)」「ひろす」「ひろうす」
  • 語源はポルトガル語の「フィリョース」と言われる
  • おでんの具や煮物などによく使われる

下ごしらえ

  1. 鍋に熱湯を沸かし、その中でふり洗う
  2. ザルに上げる
  3. 冷めたら水気をよく切って使う

保存方法

  • 空気に触れないようにして冷凍保存
  • ビニール袋に入れ、冷蔵庫で保存

レシピ

  • 煮物
  • おでん
 

食品成分表

可食部100g当たり

がんもどき(生)

廃棄率0%
エネルギー228kcal
水分63.5g
タンパク質15.3g
脂質17.8g
炭水化物1.6g
ナトリウム190㎎
カリウム80㎎
カルシウム270㎎
マグネシウム98㎎
リン200㎎
3.6㎎
亜鉛1.6㎎
0.22㎎
マンガン1.30㎎
ヨウ素32㎍
セレン4㎍
クロム8㎍
モリブデン60㎍
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)1.5㎎
ビタミンK43㎍
ビタミンB10.03㎎
ビタミンB20.04㎎
ナイアシン0.2㎎
ビタミンB60.08㎎
ビタミンB12
葉酸21㎍
パントテン酸0.2㎎
ビオチン7.6㎍
ビタミンC
食物繊維(総量)1.4g

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

 

厚揚げ あつあげ(Thick fried tofu)

100gの栄養素含有量

英語の名称

  Thick fried tofu

厚揚げの解説

  • 生揚げとも呼ばれる
  • クセがなく食べやすい
  • 豆腐を揚げて加工したもの
  • 外側だけを揚げているので中は豆腐のまま
  • 水気を切った豆腐を約200℃の温度で揚げたもの
  • おでん種としてよく使われる
  • 焼き物や煮物に使うことが多い
  • 基本的にサッと茹でて油抜きをする

 

下ごしらえ

  1. 沸騰したお湯に1分程度入れる
  2. ざるなどに上げ水気を切る
  3. 使う用途に合わせて切る
    (冷凍保存する場合は水気をペーパーなどでよくふき取り冷凍する)

*冷凍保存すると食感や味が変わるので注意する

 

保存方法

  • 消費期限に従って冷蔵庫保存
  • 上記に従って冷凍保存

 

レシピ

  • 煮物
  • 焼き物
  • 和え物

食品成分表

可食部100g当たり

生揚げ

廃棄率0%
エネルギー150kcal
水分75.9g
タンパク質10.7g
脂質11.3g
炭水化物0.9g
ナトリウム3㎎
カリウム120㎎
カルシウム240㎎
マグネシウム55㎎
リン150㎎
2.6㎎
亜鉛1.1㎎
0.22㎎
マンガン0.85㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.8㎎
ビタミンK25㎍
ビタミンB10.07㎎
ビタミンB20.03㎎
ナイアシン0.1㎎
ビタミンB60.08㎎
ビタミンB12
葉酸23㎍
パントテン酸0.17㎎
ビオチン
ビタミンC
食物繊維(総量)0.7g