山葵 わさび(Japanese horseradish)

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わさび
 

山葵の旬

わさび

花わさび

4月|旬の野菜と果物 一覧表 おいしい野菜・果物
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4月が旬の野菜は独活、絹さや、えんどう豆、空豆、レタスなどがあります。
https://japanese-food.net/april-vegetables-and-fruits/
 

山葵とは~解説

  • アブラナ科ワサビ属の植物で原産国は日本
  • 根茎部分だけでなく、葉や花も収穫され出荷される
  • 育てるには水質、水温、土壌などの条件が厳しい
  • 収穫まで日数がかかるので希少価値が高く、非常に高価
  • 花は春に咲き、貴重な食材で天ぷらやお浸しなどにされる
  • 長野県と静岡県が全国の約90%の生産量を占める
  • 金物との相性が悪いので金物のおろし金は避ける
  • 目の細かいおろし金を使い、ゆっくりと細胞を壊すようにすりおろすとよい
  • わさびには大腸菌などの細菌やカビの増殖阻止作用がある
  • 山葵の制菌作用を利用した製品が開発されている

味わい
日本だけで採用されるスパイス
鼻に抜け、サッと消える独特の辛味
秋から冬にかけて辛さが強くなる
茎に近い方が辛味、香りが強い
皮に香りがあるので皮は剥かずに使う

 

良い食べ合わせ

 

保存方法

  • 濡れた新聞紙などに包みビニール袋に入れ冷蔵庫で保存する
  • 長期保存するときはグラスに水を張り山葵をたて、冷蔵庫で保存する
    (こまめに水を変える)
  • 冷凍するときはしっかりとラップで包み冷凍
    (使う時は凍ったまますりおろす)
 

山葵を使った料理

  • 天ぷら
  • 吸い物
  • 刺身の付け合わせ
  • マヨネーズ
  • ドレッシング
  • 漬物
 

山葵の栄養素(食品成分表

可食部100g当たり

わさび(生)根茎

廃棄率30 %
エネルギー89 ㎉
水分74.2 g
タンパク質5.6 g
脂質0.2 g
炭水化物18.4 g
ナトリウム24 ㎎
カリウム500 ㎎
カルシウム100 ㎎
マグネシウム46 ㎎
リン79 ㎎
0.8 ㎎
亜鉛0.7 ㎎
0.03 ㎎
マンガン0.14 ㎎
ヨウ素1 ㎍
セレン9 ㎍
クロム1 ㎍
モリブデン2 ㎍
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)7 ㎍
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)1.4 ㎎
ビタミンK49 ㎍
ビタミンB10.06 ㎎
ビタミンB20.15 ㎎
ナイアシン0.6 ㎎
ビタミンB60.32 ㎎
ビタミンB12
葉酸50 ㎍
パントテン酸0.2 ㎎
ビオチン3.5 ㎍
ビタミンC75 ㎎
食物繊維(総量)4.4 g
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から引用
 

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