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おいしい時期
ブルーベリー(国産)
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
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*各数字で歳時記を表示
◆月別◆旬の食材一覧表 ~食材カレンダーまとめ~
ブルーベリーの解説
- 品種が多く、日本で流通している品種だけでも100種類以上あるといわれている
- 国産ブルーベリーの主な産地は長野県、東京都、群馬県など
- 国内では長野県産が多く、全体の2割を占める
- 輸入物は産地から安定供給されるので旬はない(アメリカ、ニュージーランド、チリ、オーストラリア、カナダ)
- 輸入物の産地と旬は、アメリカが4月〜9月、チリやオーストラリア、メキシコでは10月〜3月頃に収穫されている
- ブルーベリーは大粒なものほど甘く、小粒になるほど酸っぱくなるといわれている
- 収穫後は時間と共に風味が落ちるので早く食べるようにする
- 長期保存する時はジャムにしたり、冷凍するとよい
- 物によって甘味や酸味が異なるので注意が必要
- 選び方は果実の皮のハリ、色は青紫色が鮮やかなブルーベリーを選ぶとよい
- 8月8日はブルーベリーの日(株式会社「わかさ生活」が制定)
ブルーベリーの栄養
- 食物繊維が豊富(腸の中の余分なものを包み込み、外へ排出する機能)
- 高血圧を防ぐと言われている
- 「フラボノイド」が豊富に含まれている
- アントシアニンが豊富で眼精疲労に効くと言われている
- 抗酸化作用があり、老化防止や美容効果に有効とされている
- 栄養だけを考慮するならサプリメントがおすすめ
保存方法
- 乾燥しないようにビニール袋に入れ冷蔵庫で保存する
- 冷凍保存できる
冷凍保存の仕方
①水洗いして枝やごみ、傷んでるものを取り除く
②ペーパーなどで水気をよくふき取る
③ジッパー付きの袋に入れ空気を抜いて冷凍
主な品種群
- ハイブッシュブルーベリー
- ラビットアイブルーベリー
- ローブッシュブルーベリー
レシピ
- ジャム
- ソース
- スムージー
- 果実酒
残留農薬について
海外産のフルーツや野菜の多くは日本に届けられる前に鮮度を保つために防腐剤などがかけられていることが多い。 「残留農薬アレルギー」というのもあるくらいなので注意したいところです。
★残留農薬の上手な洗い方
①流水で洗う
農薬のほとんどは水溶性なので、流水で流すのが手間とコストがかかりません。水溶性なので、水をためて洗うよりも流水で洗い流すイメージで洗いましょう。
②専用洗剤を使って洗い流す
各メーカーから野菜を洗うための専用洗剤が販売されています。洗剤は人体に無害で安全と言われています。しかし、成分を洗うために使用する洗剤の方がかえって毒性が強いという声もあります。
③重曹で洗う
多くの農薬は酸性というところから、安全性が高く、酸性の汚れ除去が得意な重曹を使う。重曹を溶かした水(水1リットルに対して大さじ4)にブルーベリーをつけてから、流水で洗い流す
④酢水で洗う
酢には、殺菌と防腐の効果があるので、残留農薬の除去と食中毒の予防に効果的と言われる。酢:水=1:3の割合で薄めて洗い、流水ですすぐ。酢に弱い野菜があるので注意が必要である。
個人的なおススメは①④です。
基本的に流水で洗い、少し気になる時は酢水で洗うようにするのが良い。
この方法はブルーベリーに限らず他の野菜にも使えるので残留農薬が気になる時は試してみてください。
ブルーベリーの栄養素
可食部100g当たり
ブルーベリー(生)
廃棄率 | 0% |
エネルギー | 48㎉ |
水分 | 86.4g |
タンパク質 | 0.5g |
脂質 | 0.1g |
炭水化物 | 12.9g |
ナトリウム | 1㎎ |
カリウム | 70㎎ |
カルシウム | 8㎎ |
マグネシウム | 5㎎ |
リン | 9㎎ |
鉄 | 0.2㎎ |
亜鉛 | 0.1㎎ |
銅 | 0.04㎎ |
マンガン | 0.26㎎ |
ヨウ素 | – |
セレン | – |
クロム | – |
モリブデン | 1㎍ |
ビタミンA(レチノール) | – |
ビタミンA(β-カロテン) | 55㎍ |
ビタミンD | – |
ビタミンE(トコフェロールα) | 1.7㎎ |
ビタミンK | – |
ビタミンB1 | 0.03㎎ |
ビタミンB2 | 0.03㎎ |
ナイアシン | 0.2㎎ |
ビタミンB6 | 0.05㎎ |
ビタミンB12 | 0 |
葉酸 | 12㎍ |
パントテン酸 | 0.12㎎ |
ビオチン | 1.1㎍ |
ビタミンC | 9㎎ |
食物繊維(総量) | 3.3g |
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