食材・栄養・レシピ・食中毒・料理の基本などをまとめてお届けします
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特徴
- マグネシウムの約57%は骨、40%が臓器や筋肉中にある
- 3%が細胞外液と血中に存在する
- 全体重の約0.1%を占める
- マグネシウム1に対してカルシウムが2~3の割合が理想的
- 中高年は食品からの吸収力が落ちてくるため不足しやすい
- 大量にアルコール摂取でマグネシウムの排出量が増える
働き
- 酵素の働きを助ける栄養素
- 健康を維持するために必須の栄養素
- タンパク質の合成やエネルギー代謝,筋肉の収縮
- 血圧調整,体温調整,血糖値の調整などに働いている
- 心機能(血圧など)の維持
- 神経伝達の制御

欠乏症
- 疲れやすく、イライラする
- 集中力不足,慢性疲労,うつ,食欲不振,循環器系の疾患
- 下痢、便秘
- 低カルシウム血症
- 筋肉の痙攣
- 骨粗鬆症
過剰症
- 通常の食事で取りすぎることはない
- サプリメントにより「高マグネシウム血症」
(吐き気や喉の渇き,下痢)
多く含む食材
まとめ
- 骨の健康を保つためにはマグネシウムが必要
- すべての細胞に分布している
- 日本人にはマグネシウムが不足気味
- ストレスによって尿中に排出され不足する
- マグネシウム1に対してカルシウム2で摂取する
- ビタミンB6と共に働くことが多い
- サプリメントでの過剰摂取に注意