毛蟹 けがに(Hair crab)

毛蟹
 

毛蟹の旬

日高地方

網走・雄武・宗谷 

胆振

登別・白老

十勝・釧路

*各数字で歳時記を表示

 

毛蟹とは ~解説~

  • 英語で「Hair crab」
  • 漢字で「毛蟹」
  • エビ目カニ下目クリガニ科に分類される
  • 甲長120mm程度で、オスの方が大型になる
  • 楚蟹やタラバガニに比べて小さく可食部が少ない
  • 北海道を中心に一年中獲れている
  • 産地は大きく分けて4つ(オホーツク、釧路&根室、日高&十勝、噴火湾)
  • 基本的に脱皮直前が旬
  • 流通量が少なくズワイガニよりも高価
  • 一年中おいしく食べれるが、あえて旬と言えば「秋~冬」
  • 「若ガニ」は春先、「堅ガニ」じは冬場に獲れる

味わい
身には甘みがあり、カニミソの量が多い
甲羅の下にたくさん身が詰まっている
「若ガニ」=脱皮直後。身がやせているが、甘みがある
「堅ガニ」=脱皮直前。栄養を十分蓄えた状態で最上級でミソの風味が格別
「老ガニ」=甲長が10cmを超えたもの。味が落ちる


 

地方名

  • オオクリガニ
  • クリガニ

茹で方

  1. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩を入れる(塩は多めの2%~3%)
  2. 甲羅を下にして蟹を入れる
  3. 吹きこぼれないように注意しながら約15~20分ほど茹でる
  4. 茹で上がったら甲羅を上にしてザルにあげる(おか上げ)
    保存するときはこのまま氷水につけ、冷めたらざるにあげる
  5. 茹で上がってすぐに食べるとみずみずしくおいしい
 

目利き

  • 生で購入する時は生きているものが良い
  •  なるべく元気なものを選ぶ
  • 死後劣化が早いので避ける
  • 重さ400g~600gで甲羅が10cm前後の物がおいしい
  • 甲長が10cmを超えたものは「老がに」と呼ばれ、味が落ちるので注意
 

毛蟹を使った料理

  • 毛蟹の味噌汁
  • 毛蟹鍋
  • 毛蟹の寿司
  • 塩ゆで
  • 焼き物
  • 缶詰
 

毛蟹の栄養素(食品成分表)

可食部100g当たり

けがに(ゆで)

廃棄率60%
エネルギー83㎉
水分79.2g
タンパク質18.4g
脂質0.5g
炭水化物0.2g
ナトリウム240㎎
カリウム280㎎
カルシウム66㎎
マグネシウム39㎎
リン200㎎
0.6㎎
亜鉛3.8㎎
0.46㎎
マンガン0.02㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)3.7㎎
ビタミンK
ビタミンB10.07㎎
ビタミンB20.23㎎
ナイアシン2.4㎎
ビタミンB60.13㎎
ビタミンB122.5㎎
葉酸10㎍
パントテン酸0.4㎎
ビオチン
ビタミンC
食物繊維(総量)

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

 
 

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