食材・栄養・レシピ・食中毒・料理の基本などをまとめてお届けします
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特徴
- 水溶性ビタミンで光に弱い
- 皮膚や歯を作り、成長を促進する
- 体内の腸内細菌によって合成される
- 精白米に含まれる
- 体内のいろいろな代謝を助けて、肝臓に脂肪をためないようにする
- 肝臓の健康を守るように働く
- タンパク質の代謝を助ける
(タンパク質を多くとる人ほどビタミンB6が必要)
- 生理痛の改善
- 不足すると湿しんなどの皮ふ炎や口内炎、貧血、脳波の異常などがおこる

働き
- タンパク質の代謝に不可欠
- 皮膚や粘膜を正常に保つ
- 免疫力を正常にする
- 神経機能を正常にする
- 肝脂肪を予防
- 動脈硬化予防
欠乏症
- アレルギー症状
- 神経系の異常
- 目鼻口耳の周辺に湿疹
- 食欲不振
- 睡眠時に足がつる
過剰症
- 排泄されるため過剰摂取の心配なし
- サプリメントによる過剰症あり
- 感覚神経障害
- 手足にしびれや痛み
多く含む食材
食材 |
100g当たりの成分(mg) |
にんにく(油いため) |
1.80 |
ピスタチオ(煎り) |
1.22 |
蕪 葉(漬物) |
1.10 |
ミナミマグロ(生) |
1.08 |
とうがらし(生) |
1.0 |
抹茶 |
0.96 |
ドライトマト |
0.95 |
びんなが(生) |
0.94 |
酒かす |
0.94 |
牛 肝臓(生) |
0.89 |
クロマグロ(生) |
0.85 |
鰹(春獲り)生 |
0.76 |
まとめ
- 水溶性ビタミン
- タンパク質の摂取に比例してビタミンB6の必要量も増える
- 皮膚や粘膜を正常に保つ
- 動物性のビタミンB6は体内での利用効率がよい
- 過剰分は排泄されるため、過剰摂取になりにくい
- 腸内細菌によって合成される