ビオチン(Biotin)

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特徴

  • 水溶性ビタミン
  • 別名ビタミンB7、ビタミンH、コエンザイムRと呼ばれる
  • 熱に強いので調理に気を使わなくてよい
  • 腸内細菌で合成、吸収、利用されている
  • 育毛効果、美肌効果がある

 

働き

  • 皮膚、粘膜の健康を維持する
  • 糖質、脂質、たんぱく質の代謝を助ける
  • 皮膚や粘膜、爪、髪に深くかかわっているビタミン
  • 血液を循環させる

欠乏症

  • 通常の食生活で不足することはない
    (腸内細胞によって合成される)
  • 過度の偏食や投薬などにより欠乏する恐れあり
  • 皮膚症状、結膜炎、筋肉痛、疲労感、食欲不振
  • 脱毛、白髪化

過剰症

  • 通常の生活では心配なし

多く含む食材

食材 100g当たりの成分(㎍)
鶏 肝臓(生) 232.0
豚スモークレバー 133.0
落花生(煎り) 105.0
バターピーナッツ 96.0
インスタントコーヒー 88.0
豚 肝臓(生) 80.0
牛 肝臓(生) 76.0
卵黄(生) 65.0
アーモンド(フライ) 60.0
卵黄(茹で) 55.0
煎茶 52.0
ドライトマト 43.0

まとめ

  • ビオチンは水に溶けやすい(水溶性ビタミン)
  • 腸内細菌で合成、吸収、利用されているため過剰症、欠乏症ともに心配なし
  • 過剰なビオチンは尿となって体外に排出される
  • 卵白の摂りすぎでビオチン不足になる(卵白障害)
  • 抗生物質の長期服用により欠乏症になる恐れがある
  • アルコールやニコチンを代謝するために大量のビオチンが消費される