今が旬の食材を知りたい方必見!
和食調理師として25年以上の経験をもとに、1月から12月までの旬の野菜・果物・魚介類をカレンダー形式でまとめました。旬を知ることで、食材の旨み・栄養価を最大限に引き出せます。
下の早見表から、知りたい月をクリックして旬の味覚をチェックしてください。
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旬の食材まとめ【月別】
旬の食材を知ることは美味しい料理を作るための第一歩です。
今が旬の野菜や魚介類を取り入れることで、食材本来の美味しさと栄養価を最大限に活かせます。
調理師歴25年の経験をもとに厳選した「1月~12月の旬の野菜・果物・魚介類」を一覧表にまとめました。
季節ごとの旬の味覚を活用し、日々の食生活に役立ててください。
季語や花を調べたい方は下記の「食の歳時記」をご覧ください。詳しく一覧表にまとめています。
季節を代表する野菜と魚介類の特徴
春の食材の特徴

春は、寒さが和らぎ新芽が芽吹く季節。野菜では菜花・筍や独活・屈みなどの山菜、 ほろ苦さや香りを楽しむ食材が多く出回ります。魚介では鰆(さわら)や真鯛など、 脂がほどよくのって上品な味わいが特徴です。体を冬モードから整える、 やさしい味わいの食材が中心です。
夏の食材の特徴

夏は太陽をたっぷり浴びて育つ、彩りの鮮やかな野菜が豊富。 トマト・胡瓜・茄子・ピーマンなど水分の多い野菜が体の熱を冷まします。 魚介では鱧(はも)や鮎(あゆ)など、さっぱりとした食感の魚が旬を迎えます。
秋の食材の特徴

秋は実りの季節。きのこ類、さつま芋、栗など、旨みと甘みを兼ね備えた食材が多く、 魚では秋刀魚(さんま)や鰹(かつお)が代表的です。香り高く、食欲をそそる季節です。
冬の食材の特徴

冬は体を温める根菜類や脂ののった魚やカニが旬。 大根・白菜・ほうれん草などの野菜に加え、 魚では鱈(たら)・ぶりなどが脂をたっぷり蓄えます。 鍋料理に最適な滋味深い味わいの季節です。
参考リンク
旬の食材や季節の行事については、以下の公的サイトでも詳しく紹介されています。
信頼性の高い情報源として、あわせてご覧ください。
農林水産省「食べ物と日本の四季のつながりを見てみよう」
旬の食べ物(東北)はどのような食材があるか見てみよう(農林水産省)
旬を食べよう。農林水産省「春夏秋冬のレシピ」はコチラ

現役の和食調理師/おかだ けんいち(調理歴25年以上)
和食の世界で25年以上。旬の食材や家庭でできる調理のコツを、やさしく、わかりやすくお届けしています。料理がもっと楽しく、おいしくなるきっかけになれば嬉しいです。
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