堀川牛蒡 ほりかわごぼう(Horikawa Burdock)の特徴と栄養素

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堀川牛蒡の旬 ~おいしい時期~

堀川牛蒡

季節ごとの旬の食材をもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。▶ 旬の野菜・魚介【年間カレンダー】

堀川牛蒡の解説

堀川牛蒡 ほりかわごぼう(Horikawa Burdock)
  • 堀川牛蒡とは特殊な方法で栽培した「滝野川ごぼう」を指す
  • 別名「聚楽ごぼう」(じゅらくごぼう)とよばれる
  • 京野菜の一つで「ブランド京野菜」に指定されている
  • 中には空洞があり、直径約6~9㎝で長さは約50㎝に成長する
  • 1年以上かけて栽培し、意図的にを入れて内部を空洞にしているが肉質は柔らかい
  • 収穫するまでに2年以上かかると言われる
  • 一般的な牛蒡よりもはるかに高価(一本700円程度)
  • 肉質は柔らかく、香りが良い
  • 高価なので料亭などでよく使われる
  • 空洞を利用し、詰め物をした料理によく使われる

*参考「牛蒡 ごぼう(Burdock)

堀川牛蒡の選び方

  • ある程度の太さがあるものを選ぶとよい
  • 表面は少ししっとりしている方が良い
  • ひげ根が少なく、なるべく先の方まである程度の太さがあるものが良品
  • 柔らかくぐにゃぐにゃと曲がるものは購入しない方が良い

相性の良い食材

堀川牛蒡の保存方法

  • 新聞紙などに包み、袋にいれて冷蔵庫で保存する
  • ゴボウは土が付いたままの方が日持ちしやすいので、保存する場合は洗わず、そのまま新聞紙などにくるんで袋に入れ冷蔵庫か冷暗所においておきます。それでも時間と共に風味が落ちてくるので、早めに食べましょう。

主な品種群

  • 山ごぼう
  • 大浦ごぼう
  • 滝野川ごぼう
  • 堀川ごぼう
  • 葉ごぼう
  • 若ごぼう

堀川牛蒡を使った料理

  • 堀川牛蒡の鋳込み
    中心部分の空洞を活かし、くり貫いてそこに海老のすり身などを詰めた煮物
  • 煮牛蒡
  • 土佐煮

牛蒡の栄養素 ~食品成分表~

*堀川牛蒡の掲載はありません(下記は通常のごぼう)

ごぼう(生)
可食部100g当たり

栄養素茹で単位
廃棄率0%
エネルギー50
水分83.9g
タンパク質1.5g
脂質0.2g
食物繊維(総量)6.1g
炭水化物13.7g
ナトリウム11
カリウム210
カルシウム48
マグネシウム40
リン46
0.7
亜鉛0.7
0.16
マンガン0.16
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.6
ビタミンK
ビタミンB10.03
ビタミンB20.02
ナイアシン0.2
ビタミンB60.09
ビタミンB12
葉酸61
パントテン酸0.19
ビオチン
ビタミンC1
参照「「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」」

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堀川牛蒡の英語表記

Horikawa Burdock

英語表記についてもっと詳しく知りたい方は、こちらのページで【食×英語】野菜と果物180種の英単語&漢字一覧表まとめています。

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