
蕪の旬
かぶ
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蕪とは ~解説~
- 「かぶら」 「かぶな」とよばれる
- 品種によって大小、赤色や円錐形など様々
- 生食やシチュー、みそ汁、漬物などに使われる
- 年中出回るが冬の方が甘みが強くおいしい
- 蕪の葉は「スズナ」といわれ、七草のひとつ
- 葉付きで買ってきたときはすぐに切り離す
- 葉は栄養価が高く、みそ汁や、漬物などに使うとよい
- 葉にはカロテン、ビタミンなどが豊富で美容効果がある
- 白い部分(根)は胸やけや胃もたれ解消に良いと言われる
- 焼き加減で香ばしさや食感などが変化する
- 蕪は火を通すと柔らかいので注意する
- 蕪の表面は張りと艶があるものを選ぶとよい
- 葉は緑色でみずみずしい物が良い
- 葉の付け根が変色しているものはさける
蕪と相性の良い食べ合わせ
保存方法
- 葉付きで購入したときはすぐに葉を切り離す
(葉に養分が奪われる) - 乾燥に弱いので乾燥を避けるように保存するとよい
- 蕪と葉は別々に濡れた新聞紙に包み野菜室で保存する
- 冷凍するときはカットして小分けして冷凍しましょう
主な品種群
- 金町小かぶ
- 大野紅かぶ
- 温梅かぶ
- 聖護院蕪
- 日野菜かぶ
- 金沢青かぶ
- 今市かぶ
- 天王寺蕪

蕪を使った料理
- 蕪蒸し
- 味噌汁
- 千枚漬け
- 漬物
- サラダ
蕪の栄養素(食品成分表)
可食部100g当たり
かぶ(生)皮つき
廃棄率 | 9 % |
エネルギー | 20 ㎉ |
水分 | 93.9 g |
タンパク質 | 0.7 g |
脂質 | 0.1 g |
炭水化物 | 4.6 g |
ナトリウム | 5 ㎎ |
カリウム | 280 ㎎ |
カルシウム | 24 ㎎ |
マグネシウム | 8 ㎎ |
リン | 28 ㎎ |
鉄 | 0.3 ㎎ |
亜鉛 | 0.1 ㎎ |
銅 | 0.03 ㎎ |
マンガン | 0.06 ㎎ |
ヨウ素 | – |
セレン | – |
クロム | – |
モリブデン | – |
ビタミンA(レチノール) | – |
ビタミンA(β-カロテン) | – |
ビタミンD | – |
ビタミンE(トコフェロールα) | – |
ビタミンK | – |
ビタミンB1 | 0.03 ㎎ |
ビタミンB2 | 0.03 ㎎ |
ナイアシン | 0.6 ㎎ |
ビタミンB6 | 0.08 ㎎ |
ビタミンB12 | – |
葉酸 | 48 ㎍ |
パントテン酸 | 0.25 ㎎ |
ビオチン | – |
ビタミンC | 19 ㎎ |
食物繊維(総量) | 1.5 g |
日本食品標準成分表2015年版(七訂) から引用