杏 あんず(apricot)

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杏 あんず(apricot)
 

あんずの旬~おいしい時期

あんず

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あんずとは?~解説

  • 初夏(6月〜7月)に旬を迎える果物
  • 黄色〜橙色の果皮と、甘酸っぱい果肉が特徴
  • 生食のほか、乾燥やジャム、シロップ漬けなど加工用途が多い
  • 種の中の「仁(じん)」も一部地域で食用や薬膳に利用されている
  • 果物の中でも食物繊維が比較的多く含まれる
  • β-カロテン、カリウム、ビタミンCなどを含む果物の一つ
  • 熟すと皮がむきやすく、果肉がやわらかくなる
  • 加熱しても風味が残り、料理やスイーツにも使いやすい
  • 乾燥あんずは保存性が高く、携帯食や間食としても利用される
 

保存方法

  • ビニール袋に入れ冷蔵庫
  • 日持ちしないので2~3日で食べきる
  • 皮を剥き、種を取り除きミキサーにかけ冷凍できる
 

主な品種群

  • ハーコット
  • ゴールドハット
  • おひさまコット
  • ニコニコット
  • さつき
  • 信山丸
 

あんずを使った料理

  • 杏ジャム
  • 杏酒
  • 杏のコンポート
  • 杏のシロップ煮
  • ドライフルーツ
 

あんずの栄養素 ~食品成分表~

あんず

可食部100g当たり

栄養素乾燥単位
廃棄率05%
エネルギー29637
水分16.889.8g
タンパク質9.21.0g
脂質0.40.3g
食物繊維(総量)9.81.6g
炭水化物70.48.5g
ナトリウム152
カリウム1300200
カルシウム709
マグネシウム458
リン12015
2.30.3
亜鉛0.90.1
0.430.04
マンガン0.320.21
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン1
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)48001400
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)1.41.7
ビタミンK
ビタミンB10.02
ビタミンB20.030.02
ナイアシン3.5
ビタミンB60.180.05
ビタミンB12
葉酸102
パントテン酸0.530.30
ビオチン0.5
ビタミンC3
参照「「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」」

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