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白味噌の特徴
- 熟成期間を短くして作られているので色が白い
- 赤味噌に比べて塩分濃度が低い
- 麹の糖分によって甘味がある
- 米を使った白味噌は信州味噌や西京味噌が有名
- 西京味噌は甘みが強い
- 信州みそはあっさりとした口当たりが特徴
味噌の種類
米味噌 | 甘味噌 | 白味噌 |
赤味噌 | ||
甘口味噌 | 淡色味噌 | |
赤味噌 | ||
辛口味噌 | 淡色味噌 | |
赤味噌 | ||
麦味噌 | 甘口味噌 | |
辛口味噌 | ||
豆味噌 |
*米味噌=大豆に米麹を加えて作ったもの
麦味噌=大豆に麦麹を加えて作ったもの
豆麹 =大豆に豆麹を加えて作ったもの
*塩加減、麹歩合で甘口と辛口がある
*様々な条件により仕上がりの色が異なる
仕上がりの色によって赤味噌、白味噌、淡色味噌に分かれる
味噌の働き
- 味噌は医者いらずというほど栄養価が高い
- 生活習慣病、老化防止などの効果があるとされています
味噌の歴史
- 味噌の起源は古代中国
- 日本へは直接中国から、あるいは朝鮮半島経由で奈良時代に伝わっていた
- 当時は密祖(みそ)、未醤(みそ)とよばれ、流通していた
- 平安時代には市販され、室町時代には一般庶民の間で流通する
- 江戸時代には生産されるようになった
味噌の重量
小さじ | 6g |
大さじ | 18g |
1カップ | 230g |
味噌の保存方法
- 開封前でも冷蔵庫に保存する方が良い
- 開封後は密封容器に入れ、冷蔵庫で保存する
- 冷凍庫で味噌は凍らないので保存できる
- 夏場などでは色が濃くなる現象が起きる
(濃くなっても体に害はないが早めに食べきる)
栄養素含有量
可食部100g当たり
米みそ(甘みそ)
廃棄率 | 0% |
エネルギー | 217㎉ |
水分 | 42.6g |
タンパク質 | 9.7g |
脂質 | 3.0g |
炭水化物 | 37.9g |
ナトリウム | 2400㎎ |
カリウム | 340㎎ |
カルシウム | 80㎎ |
マグネシウム | 32㎎ |
リン | 130㎎ |
鉄 | 3.4㎎ |
亜鉛 | 0.9㎎ |
銅 | 0.22㎎ |
マンガン | – |
ヨウ素 | – |
セレン | 2㎍ |
クロム | 2㎍ |
モリブデン | 33㎍ |
ビタミンA(レチノール) | – |
ビタミンA(β-カロテン) | – |
ビタミンD | – |
ビタミンE(トコフェロールα) | 0.3㎎ |
ビタミンK | 8㎍ |
ビタミンB1 | 0.05㎎ |
ビタミンB2 | 0.10㎎ |
ナイアシン | 1.5㎎ |
ビタミンB6 | 0.04㎎ |
ビタミンB12 | 0.1㎎ |
葉酸 | 21㎍ |
パントテン酸 | – |
ビオチン | 5.4㎍ |
ビタミンC | – |
食物繊維(総量) | 5.6g |
日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用