赤貝 あかがい(Ark shell)

100gの栄養素含有量

おいしい時期

あかがい

*各数字で歳時記を表示

 

魚介類の解説

  • ビタミンB12、鉄分、タンパク質などが豊富
  • 貝特有の香りがあり、旨味が強い
  • 酢との相性が抜群に良い
  • 年中食べられるが、旬は冬から春
  • 夏には身が痩せて極端においしくなくなる
  • 血は赤くヘモグロビンを含んでいる
  • 江戸前寿司にはなくてはならない存在
  • 3年で成熟する
  • 殻は意外に薄く割れやすい

地方名

  • ホンダマ
  • ホンアカ
  • チガイ
  • ケミガワ
  • シマガイ

目利き

  • 開いている貝に触れるとすぐに閉じるものが良い
  • 貝と貝をたたき合わせると固い音がするのが新鮮
  • むき身は鮮やかな朱色で触れるとキュッと縮むほうがよい
  • 身がふっくらとして厚い物が良い
  • 新鮮なものは磯の香りがする
  • 3年物の貝幅10㎝程度の物が美味しいとされている

仲間

  • サルボウ
  • サトウガイ

レシピ

  • 刺身、すし
  • 煮つけ
  • 炊き込みご飯
  • 佃煮
  • 酢の物
 

食品成分表

可食部100g当たり

あかがい(生)

廃棄率75%
エネルギー75.4㎉
水分80.4g
タンパク質13.5g
脂質0.3g
炭水化物3.5g
ナトリウム300㎎
カリウム290㎎
カルシウム40㎎
マグネシウム55㎎
リン140㎎
5.0㎎
亜鉛1.5㎎
0.06㎎
マンガン
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)30㎍
ビタミンA(β-カロテン当量)60㎍
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.9㎎
ビタミンK1㎍
ビタミンB10.20㎎
ビタミンB20.20㎎
ナイアシン2.5㎎
ビタミンB60.1㎎
ビタミンB1259.2㎎
葉酸20㎍
パントテン酸1.02㎎
ビオチン
ビタミンC2㎎
食物繊維(総量)

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

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