ココナッツミルク(Coconut milk)

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ココナッツミルク
 

ココナッツミルクとは

  • すりおろしたココナッツの固形胚乳を水と煮込んで漉したもの
    (水の代わりにココナッツジュースで煮たものもある)
  • ココナッツの中に入っているジュースとは別物
    (生物学ではこのジュースをココナッツミルクという)
  • 分かりやすく言うと豆乳と製法はほぼ同じ
 

ココナッツミルクの特徴

  • 主な産地はインドネシア、フィリピン
  • 国産品はなく、ココナッツ製品はすべて海外産
  • しばらく置いておくと沈殿する
  • 冷たくなると凝固する時がある
    (その時は温めると液体になる)
  • アジアン料理、インド料理、南米料理によく使われる
  • ココナッツのクリーミーな口当たりが辛さをマイルドにしてくれる
  • ココナッツミルクの脂肪分は平均17%(メーカーにより差がある)
  • 液体タイプと粉タイプなどが売られている
  • 液体は缶入りの物とパック詰めが売られている
  • 漂白剤を使っていたり、有糖の物があり使う用途によって使い分けるとよい
 

ココナッツミルクの重量

小さじ5g
大さじ15g
1カップ200g
調味料別一覧表 / 大さじ&小さじ&カップの重さ(g)
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大さじ・小さじのグラム換算一覧表
https://japanese-food.net/top-page/weight-table/
 

ココナッツミルクの保存方法

  • 缶の物は開封後、すぐに別容器に移す
  • すぐに使わない場合は冷凍が好ましい
  • 開封後はなるべく早く使い切る(2~3日)
  • 痛むのが早く、酸味が出てくる
  • トロリと粘土が出てくると腐っている可能性がある
 

ココナッツミルクの種類

  • 液体
  • パウダー
  • 無添加
  • 漂白された物
  • 無糖
 

ココナッツミルクの栄養素含有量

可食部100g当たり

ココナッツミルク

廃棄率0 %
エネルギー157 ㎉
水分78.8g
タンパク質1.9 g
脂質16.0 g
炭水化物2.8 g
ナトリウム12 ㎎
カリウム230 ㎎
カルシウム5 ㎎
マグネシウム28 ㎎
リン49 ㎎
0.8 ㎎
亜鉛0.3 ㎎
0.22 ㎎
マンガン0.59 ㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)
ビタミンK
ビタミンB10.01 ㎎
ビタミンB2
ナイアシン0.4 ㎎
ビタミンB60.02 ㎎
ビタミンB12
葉酸4 ㎍
パントテン酸
ビオチン
ビタミンC
食物繊維(総量)0.2 g
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から引用