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はちみつの特徴
- みつばちが花蜜を採取し巣の中で加工、貯蔵したもの
- みつばちの行動範囲は約2キロ
- 集められた花蜜はミツバチのお腹の中でブドウ糖と果糖に分解される
- 採ってきた花蜜の水分は約60%。みつばちが時間をかけ水分を飛ばす
- 糖度を上げることで腐敗防止になる
- はちみつが持つ「抗菌作用」「殺菌性」のおかげで腐ることはない
- はちみつに含まれるグルコースオキシターゼという酵素から過酸化水素水が作られる
- 「過酸化水素水」が抗菌・殺菌作用を発揮して菌の繁殖を防ぐ
- 自然界で一番甘い蜜と言われている
砂糖よりカロリーが低い - 天然毒素ピロリジジンアルカロイドが含まれている(食べすぎに注意)
はちみつの1日当たりの摂取推奨量は、「30g」 - はちみつには約190種類の栄養成分が含まれている
- 気温が15℃以下になると結晶する
結晶=はちみつが白く固まる事 - 結晶化を元に戻すには湯煎する
(湯煎しすぎると風味がなくなる) - はちみつの種類によって結晶するタイミングが異なる
はちみつの働き
- 体内でブドウ糖と果糖に分けられるが、はちみつはそのまま吸収される
- そのまま吸収されるので胃腸の負担にならない
- 子供の咳止めに効果があると言われる(1歳未満の子供には与えてはいけない)
- 消化器官に負担をかけずに短時間で血糖値を上げる
- 口臭予防、虫歯予防にも良いと言われている
はちみつの歴史
- はちみつは文明が始まる前から食べられていた
- 日本では7世紀ごろから食べられる
- 日本で養蜂が行われるようになったのは江戸時代
- 近代養蜂が入ってきたのは明治時代
重量
小さじ | 7g |
大さじ | 21g |
1カップ | 280g |
調味料別一覧表 / 大さじ&小さじ&カップの重さ(g)
はちみつの保存方法
- 夏場でも常温保存
- 冷蔵庫や冷凍庫での保存に適してない
- 開封後はなるべく早く食べる
- はちみつが白く固まったときは40℃~45℃のお湯で湯煎するとよい
(長時間の湯煎&高温で風味がなくなるので注意する)
種類
- 純粋はちみつ=みつばちが植物の花みつを採集し、巣房に貯え熟成した天然の甘味物質。
- 精製はちみつ=純粋はちみつから臭い、色等を取り除いたもの。
- 加糖はちみつ=純粋はちみつに異性化液糖その他の糖類を加えたものであって、純粋はちみつの含有量が重量百分比で60パーセント以上のもの
花による種類
- レンゲ
- アカシア
- クローバー
- なたね
- みかん
- トチ
はちみつの栄養素(食品成分表)
可食部100g当たり
はちみつ
栄養素 | 国産品 | |
---|---|---|
廃棄率 | 0 % | 0 % |
エネルギー | 329 ㎉ | 328 ㎉ |
水分 | 17.6 g | 18.1 g |
タンパク質 | 0.3 g | 0.1 g |
脂質 | – | – |
炭水化物 | 81.9 g | 81.7 g |
ナトリウム | 2 ㎎ | 1 ㎎ |
カリウム | 65 ㎎ | 23 ㎎ |
カルシウム | 4 ㎎ | 2 ㎎ |
マグネシウム | 2 ㎎ | 1 ㎎ |
リン | 5 ㎎ | 3 ㎎ |
鉄 | 0.2 ㎎ | 0.1 ㎎ |
亜鉛 | 0.1 ㎎ | – |
銅 | 0.04 ㎎ | 0.01 ㎎ |
マンガン | 0.21 ㎎ | 0.09 ㎎ |
ヨウ素 | – | – |
セレン | – | – |
クロム | 1 ㎍ | – |
モリブデン | – | – |
ビタミンA(レチノール) | – | – |
ビタミンA(β-カロテン) | 1 ㎍ | – |
ビタミンD | – | – |
ビタミンE(トコフェロールα) | – | – |
ビタミンK | – | – |
ビタミンB1 | – | – |
ビタミンB2 | 0.01 ㎎ | – |
ナイアシン | 0.3 ㎎ | 0.1 ㎎ |
ビタミンB6 | 0.02 ㎎ | 0.03 ㎎ |
ビタミンB12 | – | – |
葉酸 | 7 ㎍ | – |
パントテン酸 | 0.12 ㎎ | 0.04 ㎎ |
ビオチン | 0.4 ㎍ | 0.2 ㎍ |
ビタミンC | – | – |
食物繊維(総量) | – | – |