
車海老の旬
天然物
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
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養殖物
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
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*各数字で歳時記を表示
車海老とは ~解説~
- 英語で「Kuruma prawn」
- 漢字では「車海老」「車蝦」
- 十脚目クルマエビ科に分類される
- 産卵期は8~10月
- 成体は体長15cm。メスの中には体長が30cmに達することもある
- 大きいエビは車海老、小さいエビはサイマキと呼ばれる
- 味が良く、大きさが手ごろで成長が早い
- 良質のタンパク質が多く、脂肪が少ない
- 9割が養殖
- 天然物は数が少なく高価
- エビは火を通すと赤くなる「アスタキサンチン」という色素を持っている
- 車海老は茹でると見事に赤くなるので、人気が高い
- 解凍物よりも冷凍物の方が新鮮でおいしい
- 養殖物と天然物の獲れる時期が異なるため、ほぼ年中おいしく食べれる
- 原則的に生きているものが流通する(死ぬと極端に値段が落ちる)
海老のサイズ表はコチラ
地方名
- マダラエビ
- ホンエビ
- マエビ
- アエビ
- サイマキ
- マキ
- ハルエビ
目利き
- 死ぬと鮮度がすぐに落ちるので生きているものを選ぶ
- 生きてて身が透けて見え、しっかり詰まっているものが良い
- 解凍物より冷凍物の方が良い
仲間
- アシアカ
- インドエビ
- タイショウエビ
- ブラックタイガー
- バナメイ
車海老を使った料理
- 車海老の刺身、すし
- 車海老のフライ
- 車海老の天ぷら
- 車海老の酒蒸し
- 車海老の塩焼き
車海老の栄養素(食品成分表)
可食部100g当たり
くるまえび(生)養殖
廃棄率 | 55 % |
エネルギー | 97 ㎉ |
水分 | 76.1 g |
タンパク質 | 21.6 g |
脂質 | 0.6 g |
炭水化物 | – |
ナトリウム | 170 ㎎ |
カリウム | 430 ㎎ |
カルシウム | 41 ㎎ |
マグネシウム | 46 ㎎ |
リン | 310 ㎎ |
鉄 | 0.7 ㎎ |
亜鉛 | 1.4 ㎎ |
銅 | 0.42 ㎎ |
マンガン | 0.02 ㎎ |
ヨウ素 | 4 ㎍ |
セレン | 35 ㎍ |
クロム | – |
モリブデン | 1 ㎍ |
ビタミンA(レチノール) | – |
ビタミンA(β-カロテン) | 49㎍ |
ビタミンD | – |
ビタミンE(トコフェロールα) | 1.6 ㎎ |
ビタミンK | – |
ビタミンB1 | 0.11 ㎎ |
ビタミンB2 | 0.06 ㎎ |
ナイアシン | 3.8 ㎎ |
ビタミンB6 | 0.12 ㎎ |
ビタミンB12 | 1.9 ㎎ |
葉酸 | 23 ㎍ |
パントテン酸 | 1.11 ㎎ |
ビオチン | 2.6 ㎍ |
ビタミンC | – |
食物繊維(総量) | – |
日本食品標準成分表2015年版(七訂) から引用
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