
小豆の旬
あずき
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
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*各数字で歳時記を表示
小豆とは(小豆の解説)
- マメ科ササゲ属アズキ亜属
- 和菓子にはなくてはならないあ「あんこ」の原料
- 日本の産地は北海道・丹波・備中が有名
(北海道は国内の小豆の生産量80%~90%を占める) - 鉄、カリウム、ビタミンB1を多く含む
- 水溶性の食物繊維が多く、便秘や肌荒れ解消に良い
- 粒の大きさが揃っていて、光沢のあるものが良い
- 色が均一で濃い紅色の物が良い
- 市販のあんこは砂糖が多くはいってるので注意が必要
- むくみ解消(カリウム&サポニン)効果
- 疲労回復(ビタミンB群)に効果がある
- 便秘解消(食物繊維)に効果がある
品種 | 用途 | 登頂 |
---|---|---|
大納言 | 赤飯 甘納豆 小倉あん | 大きくて色つやがよく、煮崩れしづらい 北海道産、京都産、兵庫県丹波産が有名 |
中納言 (少納言) | こしあん つぶあん | 大納言よりも粒が小さい 大納言よりもポリフェノールが多く、抗酸化活性が高い |
白小豆 | こしあん つぶあん | さっぱりとした品のある味 抗酸化活性がほとんどない 希少なため高価 |
小豆のおいしい茹で方
詳しいレシピは→【よくわかるレシピ】あんこの作り方
- サッと水洗いする
- 鍋にたっぷりの水を入れ火にかけ渋抜きをする
- 2回渋抜きをした後に下茹でする
- 水が沸騰したら弱火にして、アクを取る
- 小豆が水から出ないように差し水をする
- 好みの固さになったら蓋をして蒸らす
- 好みで味付けする
*小豆は他の乾燥豆と違い、種皮が硬く水で戻りにくい(戻しムラができる)
結果、煮えムラができるので戻さず炊き上げる
小豆の保存方法
- 虫がつきやすいので風通しの良い場所で保管する
- 乾燥した唐辛子を入れると虫よけになる
- 密封する
- 長く保存するときは冷蔵庫で保存する
小豆を使った料理
- こしあん
- つぶあん
- 小豆粥
- 赤飯
- 煮物
- 羊羹
- サラダ
- 小豆粥
小豆の栄養素(食品成分表)
可食部100g当たり
あずき(ゆで)全粒
廃棄率 | 0% |
エネルギー | 143㎉ |
水分 | 64.8g |
タンパク質 | 8.9g |
脂質 | 1.0g |
炭水化物 | 24.2g |
ナトリウム | 1㎎ |
カリウム | 460㎎ |
カルシウム | 30㎎ |
マグネシウム | 43㎎ |
リン | 100㎎ |
鉄 | 1.7㎎ |
亜鉛 | 0.9㎎ |
銅 | 0.3㎎ |
マンガン | – |
ヨウ素 | – |
セレン | – |
クロム | 1㎍ |
モリブデン | 96㎍ |
ビタミンA(レチノール) | – |
ビタミンA(β-カロテン) | – |
ビタミンD | – |
ビタミンE(トコフェロールα) | 0.1㎎ |
ビタミンK | 3㎍ |
ビタミンB1 | 0.15㎎ |
ビタミンB2 | 0.06㎎ |
ナイアシン | – |
ビタミンB6 | 0.11㎎ |
ビタミンB12 | – |
葉酸 | 25㎍ |
パントテン酸 | 0.46㎎ |
ビオチン | 3.5㎍ |
ビタミンC | – |
食物繊維(総量) | 11.8g |
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