和蘭芥子 クレソン(Watercress)

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クレソンの英語・漢字表記

watercress
阿蘭陀芥子
和蘭芥子

 

クレソンの旬 ~おいしい時期

クレソン

旬の食材一覧表→【月別】 旬の食材一覧表 【食の歳時記】

 

クレソンとは ~特徴~

  • ヨーロッパ中部からアジアの温帯地域にかけてが原産地
  • 別名「オランダガラシ」
  • 山梨県南都留郡道志村が日本一のクレソンの生産地
  • 肉料理の付け合わせとして添えられる
  • 独特の香りと爽やかな辛味が特徴の葉野菜
  • 生命力が強い野菜で買ってきたものを水に浸しておくと根が生え、そのまま栽培することができる
  • 市場に並んでいるものはほとんどが栽培物
  • 葉が大きくて、緑色の濃いものが新鮮
  • 広島のお好み焼き屋さんでは「雲丹クレソン」をよく見かける
    (クレソンのバター炒めに雲丹を乗せたもの)

健康効果
食物繊維やポリフェノール、リンなどの栄養素がたっぷりと含まれ、デトックス効果も期待できる。栄養をそのまま摂取するには生食が一番。苦みが苦手な人は炒めたり、揚げたりするのがおすすめ。

栄養素
ビタミンCはコーンの約3倍
βカロテンはアスパラガスの約7倍
カルシウムはキャベツの約2倍

上手な選び方
葉は色が濃くてツヤがあり、大きくて丸みのあるものが良い
茎の太さが均一でまっすぐに伸びたものが良い
香りが出でているものが良い
花が咲き始めているものは避ける
茎からヒゲ根がたくさん出ているものは避ける

 

保存方法

  • 新聞紙で包み、ビニール袋に入れ冷蔵庫で保存する
  • コップに水を入れ、茎を挿してビニールを被せ冷蔵庫で保存
  • あまり日持ちしない
 

主な品種群

  • サラダクレソン
  • ヤソゼリ(耶蘇芹)
 

クレソンを使った料理

  • 雲丹クレソン
  • クレソンのサラダ
  • クレソンの鍋
  • 肉料理の添え物
  • 天婦羅
  • お浸し
  • オイル漬け
  • スープ
 

クレソンの栄養素 (食品成分表

可食部100g当たり

クレソン(生)茎葉

廃棄率15 %
エネルギー13 ㎉
水分94.1 g
タンパク質2.1 g
脂質0.1 g
炭水化物2.5 g
ナトリウム23 ㎎
カリウム330 ㎎
カルシウム110 ㎎
マグネシウム13 ㎎
リン57 ㎎
1.1 ㎎
亜鉛0.2 ㎎
0.05 ㎎
マンガン
ヨウ素2 ㎍
セレン2 ㎍
クロム1 ㎍
モリブデン20 ㎍
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)2700 ㎍
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)1.6 ㎎
ビタミンK190 ㎍
ビタミンB10.10 ㎎
ビタミンB20.20 ㎎
ナイアシン0.5 ㎎
ビタミンB60.13 ㎎
ビタミンB12
葉酸150 ㎍
パントテン酸0.30 ㎎
ビオチン4.0 ㎍
ビタミンC26 ㎎
食物繊維(総量)2.5 g

日本食品標準成分表2020年版(八訂)」 から引用
栄養素一覧表→35種類の栄養素 一覧表

 

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