春菊 しゅんぎく(Garland chrysanthemum)

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しゅんぎくの漢字・英語表記

Shungiku
Crown Daisy
Garland chrysanthemum

春菊

 

春菊の旬

しゅんぎく

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春菊とは~解説~

  • 葉の切れ込み具合で種類が分かれる
    「大葉種」葉の切れ込みが浅いモノ
    「中葉種」葉の切れ込みが深いモノ
    「小葉種」葉の切れ込みが深く、葉が細めのモノ
    *小葉種は現在あまり栽培されていない
  • 葉の大きさは大中小とあり、西日本と東日本では栽培方法が異なる
  • 葉の大きさが大きいものは西日本の一部で生産されている
  • 春菊はアクが少なく、下茹での必要がない
  • 茎が細く、短い方が柔らかい
  • 関西では菊菜(キクナ)とも呼ばれる
  • 葉の緑色が濃く、鮮やかなものが良い
  • 黄色い葉が混じっているものは古くなったものです
  • 春菊のビタミンCは目減りが早いので収穫後、なるべく早く食べると良い

栄養
豊富なカロテンは生活習慣病予防に効果的
栄養価の高い緑黄色野菜
牛乳以上のカルシウム&ミネラル
茹でると、カロテン吸収率が上がる
独特の香り成分はアルファ・ピネン、ベンズアルデヒドでほかの野菜にはない
独特の香りには食欲増進の効果あり
香りが強く、脂分がある食材と相性が良い

 

春菊の上手な選び方

葉の色が濃く、葉先までシャキッとしているものが良品
全体的にふんわりとボリュームのあるもの
茎はやや細めの方がやわらかく、おいしい
茎の下の方まで葉がついているものが良い

全体的にしなびてるものは避けましょう

 

春菊と相性の良い食べ合わせ

 

保存方法

  • 新聞紙に包み、ビニール袋に入れて野菜室で立てて保存する
  • 新聞紙は軽く湿らせるとよい
  • サッと茹でて、カット&小分けして冷凍保存可能
 

春菊の主な品種

  • 中葉春菊
  • 大葉春菊
  • スティック春菊
  • サラダ春菊
  • きくまろ
  • 菊之助
 

春菊を使った料理

  • 春菊のお浸し
  • 春菊のかき揚げ
  • 鍋物
 

春菊の栄養素(食品成分表)

可食部100g当たり

しゅんぎく(葉、ゆで)

栄養素葉(茹で)葉(生)
廃棄率0 %1 %
エネルギー25 ㎉20 ㎉
水分91.1 g91.8 ℊ
タンパク質2.7 g2.3 ℊ
脂質0.5 g0.3 ℊ
炭水化物4.5 g3.9 ℊ
ナトリウム42 ㎎73 ㎎
カリウム270 ㎎460 ㎎
カルシウム120 ㎎120 ㎎
マグネシウム24 ㎎26 ㎎
リン44 ㎎44 ㎎
1.2 ㎎1.7 ㎎
亜鉛0.2 ㎎0.2 ㎎
0.12 ㎎0.10 ㎎
マンガン0.49 ㎎0.40 ㎎
ヨウ素– ㎍5 ㎍
セレン– ㎍2 ㎍
クロム– ㎍2 ㎍
モリブデン– ㎍12 ㎍
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)5300 ㎍45000 ㎍
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)2.0 ㎎1.7 ㎎
ビタミンK460 ㎍250 ㎍
ビタミンB10.05 ㎎0.10 ㎎
ビタミンB20.08 ㎎0.16 ㎎
ナイアシン0.4 ㎎0.8 ㎎
ビタミンB60.06 ㎎0.13 ㎎
ビタミンB12
葉酸100 ㎍190 ㎍
パントテン酸0.13 ㎎0.23 ㎎
ビオチン– ㎍3.5 ㎍
ビタミンC5 ㎎19 ㎎
食物繊維(総量)3.7 g3.2

日本食品標準成分表2020年版(八訂)」 から引用
栄養素一覧表→35種類の栄養素 一覧表

 

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