「オイシックスのミールキット、野菜は有名だけど『うどん』などの麺類はどうなの?」 そんな疑問にお答えすべく、今回はOisixの期間限定キット「国産小麦100%の麺で!肉汁つけうどん」を自腹で実食レビューしました。
こんにちは。25年以上、和食の厨房で数多くのうどんや出汁と向き合ってきた現役調理師です。
今回ご紹介する商品は現在は販売終了していますが、オイシックスは毎シーズン、このような「限定麺シリーズ」を展開しています。 結論から言うと、このキットは「家で専門店のつけ麺に近い味が、鍋ひとつで完璧に再現できる」という、驚くべきクオリティでした。
この記事では、
- 調理師も驚いた「国産小麦100%生麺」のクオリティ
- つゆの味と、料理が苦手な人でも失敗しない作りやすさ
- 忖度なしの良かった点 / イマイチな点
これらを“期間限定レビュー”として正直にまとめています。
今後、オイシックスで再販された際や、類似の麺類キットの購入を検討する際の「美味しい基準」として、ぜひ参考にしてください!
※本記事には広告が表示されます。
【結論】オイシックスのうどんは専門店レベル?国産小麦生麺の実力

準備は水と鍋だけでOKというシンプルな工程ながら、完成した肉汁つけうどんは「これが自宅で約20分で作れるのか」と感心してしまうレベルでした。
その最大の理由は、主役である「国産小麦100%の生麺」の圧倒的なポテンシャルです。スーパーで安く売られているゆで麺や冷凍うどんとは比較にならないほど、つるつるとした喉越しと、噛むほどに小麦の甘みを感じるもっちりとした食感が際立っています。そこに豚肉の旨味が溶け出した特製つけダレが絡むことで、お店で食べるような本格的な味わいが完成するのです。
Oisix肉汁つけうどんの評価ポイント
Oisixの「国産小麦100%の麺で!肉汁つけうどん」は、販売当時の期間限定キットという位置づけでした。人気の有無や再販時期は不明ですが、調理師の視点で見て“評価できたポイント”をまとめると次の3つに絞られます。
国産小麦100%の“生麺”のクオリティが高い
一般的なミールキットの麺は冷凍麺や半生麺が多い中、このキットはしっかりした生麺仕様。「麺が主役」のキットとして十分満足できる品質でした。
✔麺の香りが強い
✔コシが強い
✔家では再現しづらい弾力感
濃いめの肉汁つけだれが麺に合う
醤油ベースの濃いめのつけだれに、豚肉の脂の旨味が乗り、麺との相性が非常に良い “ザ・つけ麺” の構成。家庭の鍋ひとつで完結するのに、外食のつけ麺に寄った味が出せる点はOisixらしい強み。
調理が極めてシンプル
必要なのは水と鍋だけ。麺をゆでる→つゆを温める→盛り付けるという3工程だけで完結するため、Oisixの中でもトップクラスに“作業ハードルが低い”キットのひとつでした。
届いた内容レビュー|セット内容と下処理の丁寧さ

- 国産小麦100% 生麺(1玉)
→ 香りが良い。コシの出方が家庭用の麺より明らかに強い。 - 肉汁つけだれ
→ 豚肉の旨味と醤油のコクがしっかり。 - きのこミックス水煮
→ 榎、しめじ、なめたけなどの水煮。 - 国産大豆油揚げ
→ 出汁を吸った油揚げは格別 - 国産豚小間肉
→ つけだれに旨味を足す構成。脂が少し出るので、麺に絡む。 - しいたけ
→ 香り付け&食感のアクセント。 - 長ネギ
→ つけだれに入れるだけで彩りが出る。
作りやすさレビュー|鍋ひとつで迷わず作れる
このキットは Oisixの麺系ミールキットの中でも、作業量が最も少ない部類。必要なのは“鍋ひとつ”だけで、調理工程の迷いがほぼありません。
作り方は実質3ステップ
- 具材を切る
→ 油揚げ、豚肉、椎茸をカット - 麺を茹でる
→ 生麺なのでゆで時間が短く、失敗しにくい。 - 漬け汁を温める
→ カット済みの豚肉・ねぎ・椎茸、油揚げを温めたつけだれに入れるだけ。
初心者でも失敗しにくい理由
- つけだれは味が完成しているので“味付け不要”
- 火が通りにくい野菜がない
- 盛り付けも麺+つけだれの構成で迷わない
調理の判断が少ないので、料理経験が浅い人でも安定した味が出せます。
実際にかかった時間
- 目安:約10〜12分
麺の茹で時間が8分と長めだが、その間につけだれが完成する
電子レンジを使わないぶん、手順はシンプルで“初見で迷わない”のが強み。
味の本音レビュー|生麺の存在感が主役

「肉汁つけうどん」は、家庭用ミールキットとしては珍しい “生麺の強さ” が明確に味の核になっています。
麺:国産小麦の香りとコシがしっかり主張
生麺ならではの弾力があり、家庭の鍋でゆでるだけとは思えない仕上がり。麺の完成度が高いため、食べていて「麺がメイン」と感じられる構成でした。
- 香りがよい
- コシが強い
- 食べごたえがある
つけだれ:濃厚で“つけ麺好き向け”の味
醤油のキレ+豚肉の脂の旨味で、外食のつけ麺寄りに仕上がっている濃いめの味。きのこやねぎが入ることで、重さが少し緩和され食べやすい。ただし、あっさり系が好きな人には少し重たく感じる可能性あり。
具材:具だくさん
具材はシンプルだが、麺とつけだれの相性を壊さない構成。
豚肉 → 旨味を追加
ねぎ → 香りとアクセント
油揚げ → 出汁を楽しむ
きのこ→食感と味
この記事で紹介した通り、オイシックスの食材やミールキットの完成度は、長年厨房に立ってきた調理師の目から見ても文句なしの一級品です。通常通りに買えばスーパーより割高になりますが、実は初めての方限定の「お試しセット」なら、このクオリティの食材が原価割れレベル(1,980円)で手に入ります。
イマイチな点
このキットは完成度は高いものの、実際に作ってみて「ここは少し気になる」と感じた点もあります。
麺のゆで時間が長め(約8分)
生麺のクオリティが高いぶん、ゆで時間が約8分と長め。Oisixの他ミールキットが“5〜6分で完成”することを考えると、時短目的で購入する場合はややストレスになる可能性があります。
つけ麺はどうしても冷めやすい
つけ麺全般に言えることですが、麺が冷めやすく、最後の方は温度が落ちやすい。電子レンジで温め直す構成でもないため、“食べ始めの熱さをずっとキープしたい人”には不向きに感じました。
→ 逆に言うと 「最後まで熱々で食べたい」タイプの人より、麺の食感を楽しみたい人向け。
向いてる人・向いていない人
向いている人
- つけ麺の濃い味が好きな人
→ 肉の旨味×濃口つけだれが刺さるタイプ。 - 麺の食感にこだわりがある人
→ 国産小麦の生麺は家庭用としてはレベルが高い。 - シンプル調理で満足度を得たい人
→ 鍋ひとつで10分前後で完成。 - Oisixの期間限定麺シリーズを試したい人
→ 限定麺シリーズの“傾向”を知るには最適。
向いていない人
- 具材のボリュームを重視する人
→ 麺が主役で、具材は必要最低限。 - あっさり系のうどんが好きな人
→ つけだれは濃いめなのでミスマッチ。 - 調理時間5〜6分以内で済ませたい人
→ 生麺ゆで時間8分がネック。 - 最後まで熱々で食べたいタイプの人
→ つけ麺特有の“冷めやすさ”が気になる可能性あり。
あわせて読みたい
いかがでしたでしょうか。オイシックスの期間限定麺シリーズは、毎回「スーパーの食材では出せない専門店レベルの味」を楽しませてくれます。
「こんなに美味しいなら、オイシックスのミールキットを一度試してみたい」と思った方へ。いきなり定期便を始めるのはおすすめしません。
まずは、自動継続の縛りがない「1回買い切りのお試しセット(1,980円)」を利用して、定番のミールキットや極上野菜を原価割れレベルのお得さで体験するのが、絶対に損をしない唯一の正解です。 私が中身を1円単位で徹底鑑定した以下の記事をチェックして、ぜひご自身の舌でその実力をジャッジしてみてください!
当サイトでは、読者の皆様に正確な食材の価値をお伝えするため、以下の公的機関が発信する農産物の情報を参考に、調理師の実体験に基づいた記事制作を行っております。
農林水産省:麦の需給と価格について
農林水産省:広がる!米粉の世界

現役の和食調理師/おかだ けんいち(調理歴25年以上)
和食の世界で25年以上。旬の食材や家庭でできる調理のコツを、やさしく、わかりやすくお届けしています。料理がもっと楽しく、おいしくなるきっかけになれば嬉しいです。
▶ プロフィールを見る
