おいしい時期
きちじ
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*各数字で歳時記を表示
魚介類の解説
- 正式名称「喜知次」「吉次」(きちじ)
- 別名「きんき」
- 産卵期は2~5月
- 水深150~600にいる深海魚
- 「釣りキンキ」というブランドがある
「釣りキンキ」=魚体を傷つけない漁法で釣りあげたらすぐに氷詰めにするので鮮度が良い - エサが海老なので魚体が赤い(海老の色素アスタキサンチンの影響)
- 大正時代には肥料になるほど安い魚であったが今では高級魚
- 脂がのり見た目の鮮やかで華やかなので人気
- マスコミで取り上げられることが多く、高騰の原因にもなっている
- 日本海には生息しない
- 大きいほど高価で小さい物は「ショウキン」と呼ばれる
地方名
- きんき
- 小金(ショウキン)
- メンメ
- アカジ
- アカジ
- キンギョ
- アスナロ
目利き
- エラが鮮紅色のものが良い
- 腹を触ってしっかりしているもの
- 全体的に深紅に輝いているものが良い
(時間がたつとオレンジ色になる)
仲間
- アラスカキチジ
レシピ
- 刺身、すし
- 煮つけ
- 干物
食品成分表
可食部100g当たり
きちじ(生)
廃棄率 | 0% |
エネルギー | 262㎉ |
水分 | 63.9g |
タンパク質 | 13.6g |
脂質 | 21.7g |
炭水化物 | – |
ナトリウム | 75㎎ |
カリウム | 250㎎ |
カルシウム | 32㎎ |
マグネシウム | 32㎎ |
リン | 130㎎ |
鉄 | 0.3㎎ |
亜鉛 | 0.4㎎ |
銅 | 0.11㎎ |
マンガン | – |
ヨウ素 | 84㎍ |
セレン | 58㎍ |
クロム | – |
モリブデン | – |
ビタミンA(レチノール) | 65㎍ |
ビタミンA(β-カロテン) | – |
ビタミンD | 4.0㎍ |
ビタミンE(トコフェロールα) | 2.4㎎ |
ビタミンK | – |
ビタミンB1 | 0.03㎎ |
ビタミンB2 | 0.07㎎ |
ナイアシン | 0.8㎎ |
ビタミンB6 | 0.04㎎ |
ビタミンB12 | 1.0㎎ |
葉酸 | 2㎍ |
パントテン酸 | 0.20㎎ |
ビオチン | 0.8㎍ |
ビタミンC | 2㎎ |
食物繊維(総量) | – |
日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用