天魚 あまご(Land-locked trout)

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あまごの旬~おいしい時期

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あまご

7月のおいしい魚介類を知りたい方はコチラ
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7月|おいしい魚介類|旬の食材 japanese-food.net
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天魚(あまご)とは ~解説~

  • 淡水魚で産卵期は10~11月
  • 大きい方が味が良い
  • 西日本での流通が多いがほとんどが養殖物
  • 皮は硬く、熱を通すと独特の香りがする
  • 薄い赤色の身で、川魚の風味がある
  • 値段は比較的安い
  • 塩焼きにして食べることが多い

地方名

  • アメゴ
  • タナビラ
  • コサメ
  • アメノウオ
  • アメ
  • ヒラベ

目利き

  • 体の模様がはっきりしている方が良い
  • 大きい方がおいしい
  • 白っぽくなったものは古い証拠なので避ける

仲間

  • サクラマス
  • ヤマメ
  • ビワマス

レシピ

  • 焼き物
  • 煮物
  • 刺身、すし
  • 汁物
  • 唐揚げ

あまごの栄養素(食品成分表)

あまご(生)養殖
可食部100g当たり

栄養素単位
廃棄率50%
エネルギー102
水分76.8g
タンパク質18.3g
脂質3.6g
食物繊維(総量)g
炭水化物0.1g
ナトリウム49
カリウム380
カルシウム27
マグネシウム27
リン250
0.4
亜鉛0.8
0.04
マンガン0.01-
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)7
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD9.0
ビタミンE(トコフェロールα)1.5
ビタミンK
ビタミンB10.15
ビタミンB20.16
ナイアシン3.9
ビタミンB60.24
ビタミンB125.5
葉酸6
パントテン酸0.51
ビオチン
ビタミンC1
参照「「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」」
栄養素含有量備考
タンパク質18.3 g川魚の中でも多く、良質なたんぱく源。筋肉や皮膚の健康維持に役立つ。
リン250 mg骨や歯の形成、エネルギー代謝に重要。淡水魚としては豊富。
カリウム380 mg体内の塩分バランスを整え、血圧調整に有効。
ビタミンD9.0 µg骨の健康維持に必須。川魚としてはかなり高い数値。
ビタミンB125.5 µg神経機能の維持、貧血予防に重要。魚介類らしい豊富さ。

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この記事を書いた人
現役の和食調理師/おかだ けんいち(調理歴25年以上)
和食の世界で25年以上。旬の食材や家庭でできる調理のコツを、やさしく、わかりやすくお届けしています。料理がもっと楽しく、おいしくなるきっかけになれば嬉しいです。
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