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きびなごの旬
きびなご
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
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子持ち
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
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12月|旬の魚介類 一覧表|おいしい魚介類
きびなごとは ~解説~
- 英語で「Banded blue sprat」
- 漢字で「吉備奈子」「黍魚子」「黍女子」
- ニシン科ウルメイワシ亜科キビナゴ属の海水魚
- 鹿児島県では郷土料理に欠かせない魚
- 身が柔らかく手で開いて簡単に刺身にできる
- 全長10cm程度の細長い小魚
- 鮮度が落ちるのが早いのでなるべく早く調理する
- 鱗は塩水で洗い流す程度で流せる
味わい
骨は柔らかく、旨味が強い
透明感のある白身で火を通しても硬くならない
走りのころは刺身や塩焼きが美味しい
子持ちは天ぷらやから揚げがおすすめ
刺身はわさび醤油よりも生姜醤油や酢味噌がよく合う
身が柔らかく、手開き出来る
きびなごの地方名
- キミイワシ
- ハマゴイワシ
- ハマイワシ
- カナギ
- キビナ
- キミナゴ
- ハマゴ
- スルル
- ヤス
- コオナゴ
- スリ
- スルン
- スルル
きびなごの選び方
- 身に張りがあり、体の模様がはっきりしているものが新鮮
- 体色が赤いのはエサ(アミエビなど)によるもので鮮度の見極めにはならない
- 鮮やかな銀色の物が良い
きびなごを使った料理
- 刺身・寿司
- 揚げ物(唐揚げ、天ぷら)
- 柳川風
- 魚すき
- 丸干し
- 一夜干し
- 澄まし汁
- 南蛮漬け
きびなごの栄養素(食品成分表)
可食部100g当たり
きびなご(生)
廃棄率 | 35 % |
エネルギー | 85 ㎉ |
水分 | 78.2 g |
タンパク質 | 18.8 g |
脂質 | 1.4 g |
炭水化物 | 0.1 g |
ナトリウム | 150 ㎎ |
カリウム | 330 ㎎ |
カルシウム | 100 ㎎ |
マグネシウム | 34 ㎎ |
リン | 240 ㎎ |
鉄 | 1.1 ㎎ |
亜鉛 | 1.9 ㎎ |
銅 | 0.10 ㎎ |
マンガン | 0.03 ㎎ |
ヨウ素 | – |
セレン | – |
クロム | – |
モリブデン | – |
ビタミンA(レチノール) | – |
ビタミンA(β-カロテン) | – |
ビタミンD | 10.0 ㎍ |
ビタミンE(トコフェロールα) | 0.3 ㎎ |
ビタミンK | – |
ビタミンB1 | 0.02 ㎎ |
ビタミンB2 | 0.25 ㎎ |
ナイアシン | 6.2 ㎎ |
ビタミンB6 | 0.44 ㎎ |
ビタミンB12 | 8.3 ㎍ |
葉酸 | 8 ㎍ |
パントテン酸 | 0.87 ㎎ |
ビオチン | – |
ビタミンC | 3 ㎎ |
食物繊維(総量) | – |