
根深葱の旬
ねぶかねぎ
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*各数字で歳時記を表示
国華園 種 野菜たね ネギ 石倉根深太葱 1袋(10ml)/メール便配送根深葱とは~解説~
- 別名「しろねぎ」「ながねぎ」
- 日に当たらないようにして、白い部分が多くなるように育てる
- 関東では白い部分を好み、関西では緑の部分を好む傾向がある
- 生で刻んで食べると、シャキシャキした食感と辛味を味わえる
- 中国では体を温め、疲労を回復する薬用植物として珍重されていた
- 旬は冬ですが年間を通して安定して供給される
- カリウムやカルシウム、ビタミンC、カロテンなどが豊富に含まれる
- ネギ特有の香りは硫化アリルの一種アリシンによるもの
- アリシンは糖質のエネルギー代謝やビタミンB1の吸収にかかわっている
- 低温の油で加熱する事でアホエンという物質が生成される
- アホエンには強い抗酸化力があり、血液をサラサラにしてくれる
根深葱の選び方
- 白い部分が締まっていて弾力があるものを選ぶ
- 葉先まで濃い緑色で張りがあるものが良い
- 滑らかでスジがなく、艶があるものが良品
- 付け根がしっかりしていて、葉と茎の境目がくっきりしているものが良品
相性の良い食材
保存方法
- 乾燥しないようにラップに包むか、ビニール袋に入れ冷蔵庫で保存
- 長い時は緑の部分と白い部分に分けてビニール袋に入れるとよい
- 冷凍するときは3等分程度に切り分け冷凍する
(小口に切って冷凍すると、アリシンが失われる) - 冷凍したものを使う時は凍ったまま料理に使う
(解凍すると旨味や水分が抜けてしまうので凍ったまま切って使う)
主な品種
- 千住ねぎ
- 深谷ねぎ
- 信長ねぎ
- 加賀ねぎ
- 下仁田ねぎ
- 曲がりねぎ

根深葱を使った料理
- 揚げ物
- 炒め物
- 煮物
- 焼き物
- 鍋物
- 薬味
- 焼きネギの煮びたし
根深葱の食品成分表
可食部100g当たり
ねぶかねぎ(生)軟白
廃棄率 | 40% |
エネルギー | 34㎉ |
水分 | 89.6g |
タンパク質 | 1.4g |
脂質 | 0.1g |
炭水化物 | 8.3g |
ナトリウム | – |
カリウム | 200㎎ |
カルシウム | 36㎎ |
マグネシウム | 13㎎ |
リン | 27㎎ |
鉄 | 0.3㎎ |
亜鉛 | 0.3㎎ |
銅 | 0.04㎎ |
マンガン | 0.12㎎ |
ヨウ素 | – |
セレン | – |
クロム | – |
モリブデン | 2㎍ |
ビタミンA(レチノール) | – |
ビタミンA(β-カロテン) | 83㎍ |
ビタミンD | – |
ビタミンE(トコフェロールα) | 0.2㎎ |
ビタミンK | 8㎍ |
ビタミンB1 | 0.05㎎ |
ビタミンB2 | 0.04㎎ |
ナイアシン | 0.4㎎ |
ビタミンB6 | 0.12㎎ |
ビタミンB12 | – |
葉酸 | 72㎍ |
パントテン酸 | 0.17㎎ |
ビオチン | 1.0㎍ |
ビタミンC | 14㎎ |
食物繊維(総量) | 2.5g |
日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用
野菜類/(ねぎ類)/根深ねぎ/葉、軟白、生
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