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かます の旬
赤かます
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
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大和かます
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
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*各数字で歳時記を表示
8月|おいしい魚介類の一覧表|旬の魚介類 japanese-food.net
かます とは~解説~
- 漢字では「魳」「叺」と書く
- 英語で「Barracuda」
- 日本海では「アカカマス」「ヤマトカマス」「アオカマス」が知られている
- ポリネシアにいる「オオかます」はバラクーダと呼ばれ、「海のギャング」ともいわれる
- 細い円筒形のスマートな白身魚
- 口先がとがって、歯が鋭いのが特徴
- 旬が長く産卵前後を除けば常においしい
- 塩焼きが定番(塩を振りしばらく置いて水気を出す)
- 皮つきの赤カマスを炙って刺身、寿司が美味
- 少し水っぽいので、干物などに向いている
- アカカマスは背がやや赤みを帯びた黄褐色、体側が銀色、腹が銀白色をしている
かます の地方名
- ホンカマス
- ミズガマス
- オニカマス
- バラクーダ
- アラハダ
- シャクハチ
- マガマス
かます の目利き
- 目が澄んで、身がしかっりしているものを選ぶ
- 体表がヌメッとしたものは脂がのっている
- 体全体が丸みを帯び、腹が反り返ったものは鮮度が良く、味も良い
- 鮮度の落ちたものは腹が柔らかい
仲間
- 大和叺(ヤマトカマス)
- 赤叺(アカカマス)
かます を使った料理
- 叺の塩焼き
- 叺の刺身、寿司(炙り)
- 叺の酢締め
- 叺の干物
- 叺のムニエル
- 叺のフライ
- 叺のてんぷら
かます の栄養素 (食品成分表)
可食部100g当たり
かます(生)
廃棄率 | 40 % |
エネルギー | 137 ㎉ |
水分 | 72.7 g |
タンパク質 | 18.9 g |
脂質 | 7.2 g |
炭水化物 | 0.1 g |
ナトリウム | 120 ㎎ |
カリウム | 320 ㎎ |
カルシウム | 41 ㎎ |
マグネシウム | 34 ㎎ |
リン | 140 ㎎ |
鉄 | 0.3 ㎎ |
亜鉛 | 0.5 ㎎ |
銅 | 0.04 ㎎ |
マンガン | 0.01 ㎎ |
ヨウ素 | – |
セレン | – |
クロム | – |
モリブデン | – |
ビタミンA(レチノール) | 12 ㎍ |
ビタミンA(β-カロテン) | – |
ビタミンD | 11.0 ㎍ |
ビタミンE(トコフェロールα) | 0.9 ㎎ |
ビタミンK | – |
ビタミンB1 | 0.03 ㎎ |
ビタミンB2 | 0.14 ㎎ |
ナイアシン | 4.5 ㎎ |
ビタミンB6 | 0.31 ㎎ |
ビタミンB12 | 2.3 ㎎ |
葉酸 | 8 ㎍ |
パントテン酸 | 0.47 ㎎ |
ビオチン | – |
ビタミンC | – |
食物繊維(総量) | – |
「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」から引用
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