林檎 りんご(Apple)

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林檎
 

林檎の旬

りんご

*各数字で歳時記を表示

 

りんごとは ~解説

  • バラ科リンゴ属の落葉高木樹
  • 植物学上はセイヨウリンゴ
  • 世界では数千種類~一万以上の林檎があると言われている
  • 日本で農林水産省に登録されている品種は177種
    (うち品種登録されているのは85種)
  • 日本では半分の品種が「ふじ」、次いで「つがる」「王林」「ジョナゴールド」などがあります
  • 品種によるが旬は秋から冬にかけてと言えます
  • 冷やしすぎると香りや甘みが失われる
  • 日本のリンゴはワックスがかかっていない
  • 表面のツヤツヤは「ロウ物質」で林檎自体が出して乾燥を防いでいる
  • 林檎はエチレンガスを発生させるので同じ袋の果実を熟成させる
  • じゃがいもにだけは発芽を遅らせる効果がある
  • 密と呼ばれる部分は甘くないが、林檎自体が完熟している証拠でおいしい
  • 皮を剥いたリンゴは空気に触れると黒く変色する。原因は林檎に含まれるポリフェノールが酸素と結合して起こる現象である

栄養
ビタミン、ミネラル、食物繊維など栄養価が高い
低カロリーで抗酸化作用や老化防止効果がある

 

良い食べ合わせ

 

保存方法

  • 乾燥に注意する(りんごの水分保持)
  • ビニール袋に入れて野菜室で保存
  • 涼しい冷暗所で保存するとよい
  • 温度差があると傷みやすい
  • 林檎はエチレンガスが出るので他の果物や野菜と一緒に保存すると、それらの熟成を早めるので注意する
 

主な品種群

  • ふじ
  • つがる
  • 陸奥
  • 王林
  • 紅玉
 

林檎を使った料理

  • 林檎のコンポート
  • アップルパイ
  • 焼き林檎
  • アップルジャム
  • 林檎酒
  • ジュース
 

林檎の栄養素(食品成分表

可食部100g当たり

りんご(生)皮つき

廃棄率8 %
エネルギー61 ㎉
水分83.1g
タンパク質0.2g
脂質0.3g
炭水化物16.2g
ナトリウム
カリウム120 ㎎
カルシウム4 ㎎
マグネシウム5 ㎎
リン12 ㎎
0.1 ㎎
亜鉛0.1 ㎎
0.05 ㎎
マンガン0.04 ㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)22 ㎍
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.4 ㎎
ビタミンK2 ㎍
ビタミンB10.02 ㎎
ビタミンB20.01 ㎎
ナイアシン0.1 ㎎
ビタミンB60.04 ㎎
ビタミンB12
葉酸3 ㎍
パントテン酸0.05 ㎎
ビオチン0.7㎍
ビタミンC6 ㎎
食物繊維(総量)1.9g

日本食品標準成分表2015年版 (七訂)から引用

 
 

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