
キャベツの旬
春キャベツ
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
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夏キャベツ(高原キャベツ)
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
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冬キャベツ
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
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キャベツとは~解説~
- 別名は「甘藍(かんらん)」中国名は「巻心菜(けんしんさい)」
- ほぼ一年中おいしいキャベツが出回る
- 「冬キャベツ」玉が固く締まって中が白い
- 「春キャベツ」巻きが緩くて緑色が濃い
- 春キャベツ以外は艶があり、重い物を選ぶとよい
- 緑黄色野菜の中ではカロテン、ビタミンCを多く含む野菜である
- ビタミンCの含有量は季節変動の影響を受けず、ほうれん草よりも多い
- キャベツのビタミンCは加熱すると半減することに注意
- キャベツの千切りで水にさらした場合のビタミンCは20%減少する
- ビタミンU、K、カルシウムなどが豊富
- 外側にはカロテン、アミノ酸、カルシウムが豊富
- 内側にはビタミンCが豊富
- 水溶性のビタミンが豊富なので水にさらすなら短時間
春キャベツの特徴
形は冬キャベツに対して腰高である。巻きが緩めで葉が柔らかくみずみずしい。
葉の色は緑が強い。生で食べると、キャベツの鮮度や甘みを感じられる。
高原キャベツの特徴
主な生産地は群馬県の嬬恋村(つまごいむら)
甘みが強く葉が柔らかいキャベツ。
冬キャベツの特徴
形が扁平で色が薄い。加熱しても煮崩れしにくい。ロールキャベツなどに煮物に最適。
加熱することで甘みが増す。
良い食べ合わせ

保存方法
- キャベツの芯をくり抜いて濡らしたペーパーを詰める事で成長を抑えることができる
- 濡らしたペーパに包み、袋に入れ保存
- 切ったものは切り口が空気に触れないようにラップして袋に入れ、冷蔵庫で保存
- カットして冷凍保存できる
(使う時は凍ったまま使うとよい)
主な品種群
- 紫キャベツ
- レッドキャベツ
- グリーンボール
- ケール
- 芽キャベツ
- プチヴェール
- みさき甘藍
キャベツを使った料理
- ロールキャベツ
- コールスローサラダ
- 回鍋肉
- 炒め物
- スープ
- 酢の物
- 和え物
キャベツの関連動画
キャベツの栄養素 (食品成分表)
可食部100g当たり
キャベツ 結球葉
栄養素 | 生 | 茹で |
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廃棄率 | 15 % | 0 % |
エネルギー | 21 ㎉ | 19 ㎉ |
水分 | 92.7 g | 93.9 g |
タンパク質 | 1.3 g | 0.9 g |
脂質 | 0.2 g | 0.2 g |
炭水化物 | 5.2 g | 4.6 g |
ナトリウム | 5 ㎎ | 3 ㎎ |
カリウム | 200 ㎎ | 92 ㎎ |
カルシウム | 43 ㎎ | 40 ㎎ |
マグネシウム | 14 ㎎ | 9 ㎎ |
リン | 27 ㎎ | 20 ㎎ |
鉄 | 0.3 ㎎ | 0.2 ㎎ |
亜鉛 | 0.2 ㎎ | 0.1 ㎎ |
銅 | 0.02 ㎎ | 0.02 ㎎ |
マンガン | 0.16 ㎎ | 0.14 ㎎ |
ヨウ素 | – | – |
セレン | – | – |
クロム | 1 ㎍ | – |
モリブデン | 4 ㎍ | 3 ㎍ |
ビタミンA(レチノール) | – | – |
ビタミンA(β-カロテン) | 79 ㎍ | 57 ㎍ |
ビタミンD | – | – |
ビタミンE(トコフェロールα) | 0.1 ㎎ | 0.1 ㎎ |
ビタミンK | 78 ㎍ | 76 ㎍ |
ビタミンB1 | 0.04 ㎎ | 0.02 ㎎ |
ビタミンB2 | 0.03 ㎎ | 0.01 ㎎ |
ナイアシン | 0.2 ㎎ | 0.1 ㎎ |
ビタミンB6 | 0.11 ㎎ | 0.05 ㎎ |
ビタミンB12 | – | – |
葉酸 | 78 ㎍ | 48 ㎍ |
パントテン酸 | 0.22 ㎎ | 0.11 ㎎ |
ビオチン | 1.6 ㎍ | 1.2 ㎍ |
ビタミンC | 41 ㎎ | 17 ㎎ |
食物繊維(総量) | 1.8 g | 2.0 g |