干瓢 かんぴょう(Dried gourd shavings)

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干瓢 かんぴょう(Dried gourd shavings)
 

かんぴょうの英語表記

Dried gourd shavings
Gourd
kanpyo

 

かんぴょうの旬 ~おいしい時期~

かんぴょう

*各数字で歳時記を表示

8月|おいしい野菜と果物の一覧表|旬の野菜と果物
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8月を英語で書くと「August」和風月名は「葉月」。旬の野菜と果物を一覧表にしました。夏野菜と呼ばれる胡瓜やピーマン、トマトなどが旬で美味しくなっています。果物では西瓜が旬のピークを迎えます。メロン、すももなどもおいしい時期です。夏バテ防止においしい野菜をたくさん食べましょう
https://japanese-food.net/august-vegetables-and-fruits/
 

かんぴょうとは ~解説~

  • 漢字で「乾瓢」とも表記される
  • 「夕顔(ゆうがお)」と呼ばれる植物の実を薄く帯状に剥いて干したもの
    *夕顔は朝顔と名前は似ているが全く別のウリ科の植物
  • 栃木産のかんぴょうが国内生産の約90%をまかなっています
  • 生産時期は7~9月ですが乾物なので年中流通する
  • 水で戻して煮物や和え物、巻きずしの具に使われる
  • 低カロリーで食物繊維が豊富
  • 日本のかんぴょう生産の約8割が栃木県である
  • 日本で消費される干瓢のうち、8割は輸入品(中国産など)国産は2割である
 

戻し方

  1. かんぴょうを水でサッと洗う(表面のゴミや汚れを洗い流す)
  2. ボールに移し、塩を少々いれて揉む(弾力が出る)
  3. 塩を洗い流す
  4. 鍋に湯を沸かし、かんぴょうを入れる
  5. 沸騰してから弱火で10分ほど煮る(硬さを見ながら好みの固さになるまで)
  6. 流水に取りよく揉み洗いする
  7. 水気をよく絞る
 

保存方法

  • 湿気に弱いので注意する
  • 開封後は早く使い切る
  • 一度、湯がいたものは硬く絞って冷凍保存するとよい
 

かんぴょうを使った料理

  • 巻きずし、ちらし寿司
  • かんぴょうの甘辛煮
  • かんぴょうのナムル
  • かんぴょうの酢漬け
  • かんぴょうの卵とじ
  • かんぴょうのきんぴら
  • かんぴょうの炒め物
  • かんぴょうの煮物
 

かんぴょうの栄養素 (食品成分表)

可食部100g当たり

かんぴょう 

栄養素茹で甘煮
廃棄率0 %0 %
エネルギー21 ㎉146 ㎉
水分91.6 g57.6 g
タンパク質0.7 g2.3 g
脂質0.2 g
炭水化物7.2 g
ナトリウム1 ㎎1200 ㎎
カリウム100 ㎎90 ㎎
カルシウム34 ㎎44 ㎎
マグネシウム10 ㎎21 ㎎
リン16 ㎎34 ㎎
0.3 ㎎0.05 ㎎
亜鉛0.2 ㎎0.3 ㎎
0.08 ㎎0.05 ㎎
マンガン0.14 ㎎0.31 ㎎
ヨウ素8 ㎍
セレン2 ㎍
クロム2 ㎍
モリブデン8 ㎍
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.1 ㎎
ビタミンK
ビタミンB10.01 ㎎
ビタミンB2
ナイアシン0.3 ㎎0.3 ㎎
ビタミンB60.03 ㎎
ビタミンB12
葉酸7 ㎍10 ㎍
パントテン酸0.07 ㎎
ビオチン1.9 ㎍
ビタミンC
食物繊維(総量)5.3 g5.5 g

日本食品標準成分表2020年版(八訂)」 から引用

 

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