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かんぴょうの英語表記
Dried gourd shavings
Gourd
kanpyo
かんぴょうの旬 ~おいしい時期~
かんぴょう
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
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*各数字で歳時記を表示
8月|おいしい野菜と果物の一覧表|旬の野菜と果物
かんぴょうとは ~解説~
- 漢字で「乾瓢」とも表記される
- 「夕顔(ゆうがお)」と呼ばれる植物の実を薄く帯状に剥いて干したもの
*夕顔は朝顔と名前は似ているが全く別のウリ科の植物 - 栃木産のかんぴょうが国内生産の約90%をまかなっています
- 生産時期は7~9月ですが乾物なので年中流通する
- 水で戻して煮物や和え物、巻きずしの具に使われる
- 低カロリーで食物繊維が豊富
- 日本のかんぴょう生産の約8割が栃木県である
- 日本で消費される干瓢のうち、8割は輸入品(中国産など)国産は2割である
戻し方
- かんぴょうを水でサッと洗う(表面のゴミや汚れを洗い流す)
- ボールに移し、塩を少々いれて揉む(弾力が出る)
- 塩を洗い流す
- 鍋に湯を沸かし、かんぴょうを入れる
- 沸騰してから弱火で10分ほど煮る(硬さを見ながら好みの固さになるまで)
- 流水に取りよく揉み洗いする
- 水気をよく絞る
保存方法
- 湿気に弱いので注意する
- 開封後は早く使い切る
- 一度、湯がいたものは硬く絞って冷凍保存するとよい
かんぴょうを使った料理
- 巻きずし、ちらし寿司
- かんぴょうの甘辛煮
- かんぴょうのナムル
- かんぴょうの酢漬け
- かんぴょうの卵とじ
- かんぴょうのきんぴら
- かんぴょうの炒め物
- かんぴょうの煮物
かんぴょうの栄養素 (食品成分表)
可食部100g当たり
かんぴょう
栄養素 | 茹で | 甘煮 |
---|---|---|
廃棄率 | 0 % | 0 % |
エネルギー | 21 ㎉ | 146 ㎉ |
水分 | 91.6 g | 57.6 g |
タンパク質 | 0.7 g | 2.3 g |
脂質 | – | 0.2 g |
炭水化物 | 7.2 g | – |
ナトリウム | 1 ㎎ | 1200 ㎎ |
カリウム | 100 ㎎ | 90 ㎎ |
カルシウム | 34 ㎎ | 44 ㎎ |
マグネシウム | 10 ㎎ | 21 ㎎ |
リン | 16 ㎎ | 34 ㎎ |
鉄 | 0.3 ㎎ | 0.05 ㎎ |
亜鉛 | 0.2 ㎎ | 0.3 ㎎ |
銅 | 0.08 ㎎ | 0.05 ㎎ |
マンガン | 0.14 ㎎ | 0.31 ㎎ |
ヨウ素 | – | 8 ㎍ |
セレン | – | 2 ㎍ |
クロム | – | 2 ㎍ |
モリブデン | – | 8 ㎍ |
ビタミンA(レチノール) | – | – |
ビタミンA(β-カロテン) | – | – |
ビタミンD | – | – |
ビタミンE(トコフェロールα) | 0.1 ㎎ | – |
ビタミンK | – | – |
ビタミンB1 | – | 0.01 ㎎ |
ビタミンB2 | – | – |
ナイアシン | 0.3 ㎎ | 0.3 ㎎ |
ビタミンB6 | – | 0.03 ㎎ |
ビタミンB12 | – | – |
葉酸 | 7 ㎍ | 10 ㎍ |
パントテン酸 | – | 0.07 ㎎ |
ビオチン | – | 1.9 ㎍ |
ビタミンC | – | – |
食物繊維(総量) | 5.3 g | 5.5 g |
「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」 から引用
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