金時人参 きんときにんじん(Kintoki carrot)

金時人参
 

金時人参の旬

金時人参

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金時人参とは~解説

  • 正月には欠かせない野菜
  • 別名「京人参」とも呼ばれる
  • 鮮やかな赤い紅色をしている
  • 普通の人参よりも細い円錐形をしている
  • リコピンが豊富に含まれている
  • 栽培期間は長く、収穫時期が短い
  • 根が割れやすいなど、何かと生産しにくいため、収穫量は少ない
  • 皮に傷がなく、張りのあるものを選ぶとよい
  • 葉のつけの部分が黒ずんでいる物は避けましょう

味わい
肉質は柔らかく、煮崩れしにくいので煮物に向いている
甘みがあり西洋人参に比べると人参臭さが少なく食べやすい

 

相性の良い食材

 

保存方法

  • 新聞紙に包み野菜室へ保存する
  • 保存時に葉の部分を切り取って保存する
  • 泥付きの物はそのままにすることで長く保存できる
 

金時人参を使った料理

  • 煮物
  • なます
  • サラダ
  • 酢の物
 

金時人参の栄養素(食品成分表

可食部100g当たり

きんときにんじん(生)皮つき

廃棄率15 %
エネルギー44 ㎉
水分87.3 g
タンパク質1.8 g
脂質0.2 g
炭水化物9.6 g
ナトリウム11 ㎎
カリウム540 ㎎
カルシウム37 ㎎
マグネシウム11 ㎎
リン64 ㎎
0.4 ㎎
亜鉛0.9 ㎎
0.09 ㎎
マンガン0.15 ㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)4800 ㎍
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.5 ㎎
ビタミンK2 ㎍
ビタミンB10.07 ㎎
ビタミンB20.05 ㎎
ナイアシン1.0 ㎎
ビタミンB60.12 ㎎
ビタミンB12
葉酸110 ㎍
パントテン酸0.32 ㎎
ビオチン
ビタミンC8 ㎎
食物繊維(総量)3.9 g

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

 

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