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銀杏の英語表記
ginkgo
ginkgo nut
銀杏の旬 ~おいしい時期~
ぎんなん
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
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*各数字で歳時記を表示
◆月別◆旬の食材一覧表 ~食材カレンダーまとめ~
銀杏とは ~解説~
- 生きた化石と言われるほど大昔からある樹木になる実の中身
- 銀杏の木になる実の中の胚乳種を食べる
- 銀杏にはオスの木とメスの木があり、身がなるのはメスの木
- 独特の風味と食感を持った秋の味覚
- 大量に食べると食中毒を起こすことがある
- 子供には数を制限し、5歳未満には与えない方が良い
- 銀杏にはメチルピリドキシン(MPN)という中毒物質が含まれている
- 銀杏はアルカリ性で手がかぶれる
栄養
カロテン、糖質、ビタミンC、ビタミンBなどが豊富
メチルピリドキシン(MPN)とは
神経を興奮させ、けいれんや呼吸困難、手足の麻痺、不整脈など、さまざまな中毒症状を起こす可能性がある
銀杏の下処理
- 消銀杏を水に漬けておく(2~3日)
- 直接触らないように皮を剥く(ゴム手袋など使用)
- 天日干しをして乾燥させる
- 殻に亀裂を入れ、フライパンで乾煎りする
- 身を取り出し、塩ゆでして薄皮を取る
- この状態で冷凍保存できる
保存方法
- 紙袋に入れて野菜室で保存
- 殻を外し塩ゆでして薄皮を取って冷凍保存
銀杏を使った料理
- 焼き銀杏
- 揚げ銀杏
- 炒め物
- 炊き込みご飯
- サラダ
- 茶碗蒸し
銀杏の栄養素(食品成分表)
可食部100g当たり
ぎんなん(生)
栄養素 | 生 | 茹で |
---|---|---|
廃棄率 | 25 % | 0 % |
エネルギー | 168 ㎉ | 169 ㎉ |
水分 | 57.4 g | 56.9 g |
タンパク質 | 4.7 g | 4.6 g |
脂質 | 1.6 g | 1.5 g |
炭水化物 | 34.8 g | 35.8 g |
ナトリウム | – | 1 ㎎ |
カリウム | 710 ㎎ | 580 ㎎ |
カルシウム | 5 ㎎ | 5 ㎎ |
マグネシウム | 48 ㎎ | 45 ㎎ |
リン | 120 ㎎ | 96 ㎎ |
鉄 | 1.0 ㎎ | 1.2 ㎎ |
亜鉛 | 0.4 ㎎ | 0.4 ㎎ |
銅 | 0.25 ㎎ | 0.23 ㎎ |
マンガン | 0.26 ㎎ | 0.25 ㎎ |
ヨウ素 | 2 ㎍ | – |
セレン | – | 1 ㎍ |
クロム | – | 5 ㎍ |
モリブデン | 3 ㎍ | – |
ビタミンA(レチノール) | – | – |
ビタミンA(β-カロテン) | 290 ㎍ | – |
ビタミンD | – | – |
ビタミンE(トコフェロールα) | 2.5 ㎎ | 1.6 ㎎ |
ビタミンK | 3 ㎍ | 3 ㎍ |
ビタミンB1 | 0.28 ㎎ | 0.26 ㎎ |
ビタミンB2 | 0.08 ㎎ | 0.07 ㎎ |
ナイアシン | 1.2 ㎎ | 1.0 ㎎ |
ビタミンB6 | 0.07 ㎎ | 0.02 ㎎ |
ビタミンB12 | – | – |
葉酸 | 45 ㎍ | 38 ㎍ |
パントテン酸 | 1.27 ㎎ | 1.02 ㎎ |
ビオチン | 6.2 ㎍ | 2.8 ㎍ |
ビタミンC | 23 ㎎ | 23 ㎎ |
食物繊維(総量) | 1.6 g | 2.4 g |
「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」から引用
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