
もやしの旬 ~おいしい時期~
もやし
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
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*各数字で歳時記を表示
もやしとは ~解説~
- 主に出回っているのは3種類
「緑豆もやし」中国原産の青小豆を発芽させたもの
「大豆もやし」大豆を発芽させたもの
「ブラックマッペ」黒豆を発芽させたもの - 低カロリーで栄養価が高い
- 緑豆などを発芽させたスプラウトの一つ
- 工場の中で生産されるので気候に左右されずに生産できる
- 豆が発芽していく過程で収穫したものがもやし
- 発芽過程で栄養素が作られている
- すぐに火が入るので調理過程の最後に加える方が良い
(食感が良くなり栄養素の流出も最小限になる) - ビタミンCが豊富
- ビタミンCは水溶性で熱に弱いので、サッと洗い短時間の加熱が良い
もやしの選び方
- 太くて全体的に白い物を選ぶと良い
- 袋に入っているものは水気が出ていない物が良品
- 透明感があり、パリッとしているものが良品
- しおれた感じで茶色く変色しているものは避ける
相性の良い食材

保存方法
- 購入時のまま、冷蔵庫(野菜室)で保存(2~3日)
- 容器にもやしと水を入れ保存(毎日水を変え、6日)
- 軽く茹で、水を切り冷蔵庫で保存(2~3日)
- 水に浸けると水溶性ビタミンが流れ出てしまう
- 洗って、水気を切り冷凍できる(食感が変わる)
主な品種
- 緑豆もやし
- 豆もやし
- ブラックマッペ
- アルファルファ
もやしを使った料理
- もやしのナムル
- もやしのスープ
- もやしの味噌汁
- もやしの炒め物
- もやしの和え物
- もやしの酢の物
もやしの栄養素 (食品成分表)
可食部100g当たり
りょくとうもやし(生)
栄養素 | 緑豆もやし 茹で | 大豆もやし 茹で |
---|---|---|
廃棄率 | 0 % | 0 % |
エネルギー | 12 ㎉ | 27 ㎉ |
水分 | 95.9 g | 93.0 g |
タンパク質 | 1.6 g | 2.9 g |
脂質 | – | 1.6 g |
炭水化物 | 2.3 g | 2.2 g |
ナトリウム | 2 ㎎ | 1 ㎎ |
カリウム | 24 ㎎ | 50 ㎎ |
カルシウム | 11 ㎎ | 24 ㎎ |
マグネシウム | 7 ㎎ | 19 ㎎ |
リン | 24 ㎎ | 43 ㎎ |
鉄 | 0.3 ㎎ | 0.4 ㎎ |
亜鉛 | 0.2 ㎎ | 0.3 ㎎ |
銅 | 0.06 ㎎ | 0.08 ㎎ |
マンガン | 0.06 ㎎ | 0.35 ㎎ |
ヨウ素 | – | – |
セレン | – | – |
クロム | – | – |
モリブデン | – | – |
ビタミンA(レチノール) | – | – |
ビタミンA(β-カロテン) | 5 ㎍ | – |
ビタミンD | – | – |
ビタミンE(トコフェロールα) | 0.1 ㎎ | 0.6 ㎎ |
ビタミンK | 3 ㎍ | 49 ㎍ |
ビタミンB1 | 0.03 ㎎ | 0.04 ㎎ |
ビタミンB2 | 0.04 ㎎ | 0.04 ㎎ |
ナイアシン | 0.2 ㎎ | 0.1 ㎎ |
ビタミンB6 | 0.02 ㎎ | 0.04 ㎎ |
ビタミンB12 | – | – |
葉酸 | 33 ㎍ | 39 ㎍ |
パントテン酸 | 0.14 ㎎ | 0.19 ㎎ |
ビオチン | – | – |
ビタミンC | 2 ㎎ | 1 ㎎ |
食物繊維(総量) | 1.5 g | 2.2 g |
「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」から引用
野菜類/(もやし類)/りょくとうもやし/生
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