※本記事には広告が表示されます。
帆立貝の英語表記
Scallo
この魚介類、英語でどう書くの?魚介類の漢字&英語リスト
ほたてがいの旬 ~おいしい時期~
ほたて(紐付き)
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
---|
貝柱
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
---|
7月が旬の魚介類一覧表はコチラ
帆立貝とは ~解説~
- 別名「扇貝」「海扇」
- 産卵期前の冬から春にかけてが美味
- 帆立貝自体の旬は冬
- 東北から北海道の寒海に分布する二枚貝
- 上下2枚の殻は形が違い、下の殻は鍋のように深く膨れ、上の殻はほぼ平らである
- 市場には安定して年中入荷されている
- 昔は高価な食材でしたが、養殖されるようになり安価になった
- 安価で味も良く扱いやすいためスーパーなどによく並ぶ
- 今では天然物はほぼなく、ほとんどが養殖物
- 貝柱は冷凍しても味が劣化が少ない
味わい
養殖と天然では味の大差はない
貝柱は産卵後の4~7月の方が甘み(グリコーゲン)が強くなりおいしい
噛めば噛むほどうまみが増して美味
上品な旨味と滑らかな舌触りが特徴
下ごしらえ
①殻の間にナイフを差し込み、殻から貝柱を取り出す
②薄い塩水でヌメリを洗い流す
③貝柱のまわりのヒモを外す
地方名
- 海扇(カイセン)
- 秋田貝(アキタガイ)
- ボホガイ
目利き
- 生きているものが良い
- 殻がしっかり閉じている物
- 殻つきのものは触れるとすぐに閉じるものが良い
- 貝柱は透明感があり、艶のあるもので大きめ物が良い
仲間
- 檜扇貝(ヒオウギガイ)
レシピ
- 刺身、すし
- バター醤油焼き
- グラタン
- おでん
- 味噌汁
- 炊き込みご飯
- 照り焼き
- 鍋
- くしかつ
帆立貝の栄養素 ~食品成分表~
可食部100g当たり
ほたてがい(生)
廃棄率 | 50 % |
エネルギー | 66 ㎉ |
水分 | 82.3 g |
タンパク質 | 13.5 g |
脂質 | 0.9 g |
炭水化物 | 1.5 g |
ナトリウム | 320 ㎎ |
カリウム | 310 ㎎ |
カルシウム | 22 ㎎ |
マグネシウム | 59 ㎎ |
リン | 210 ㎎ |
鉄 | 2.2 ㎎ |
亜鉛 | 2.7 ㎎ |
銅 | 0.13 ㎎ |
マンガン | 0.12 ㎎ |
ヨウ素 | – |
セレン | – |
クロム | – |
モリブデン | – |
ビタミンA(レチノール) | 10 ㎍ |
ビタミンA(β-カロテン) | 150 ㎍ |
ビタミンD | – |
ビタミンE(トコフェロールα) | 0.9 ㎎ |
ビタミンK | 1 ㎍ |
ビタミンB1 | 0.05 ㎎ |
ビタミンB2 | 0.29 ㎎ |
ナイアシン | 1.7 ㎎ |
ビタミンB6 | 0.07 ㎎ |
ビタミンB12 | 11.0 ㎎ |
葉酸 | 87 ㎍ |
パントテン酸 | 0.66 ㎎ |
ビオチン | – |
ビタミンC | 3 ㎎ |
食物繊維(総量) | – |
「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」から引用
栄養素一覧表→35種類の栄養素 一覧表
関連記事
蛤 はまぐり(Hard clam)
赤貝 あかがい(Ark shell)
北寄貝 ほっきがい(Sakhalin surf clam)
牡蠣 かき(Oyster)
海松貝 みるがい(Keen’s gaper)
板屋貝 いたやがい(Japanese bay scallop)
浅利 あさり(Short-neck clam)
青柳 あおやぎ(Trough shell)